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この作品からのみんなの引用
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でもそこで誰かが、「え、でも大丈夫、うちで産むのだったらあなたも赤ちゃんも大切にしますよ」「子どもが少し大きくなったらご自分も学校に復学できますよ」「周りも応援して、あなたを白い目で見させるようなことはぜったいに有りません」とからだを張って言ってくれたら、やはり産みたい、という人はたくさんいるのではないかと思うのです。
― 194ページ -
たとえば、とにかく女性が、年齢はいくつでもかまわないし、結婚していてもしていなくてもいいから、子どもを産んでくれるのであれば「うちの自治体にきてくれたら面倒見ます」なんていうところがあれば、けっこうな数の女性は行くのではないでしょうか。
― 193ページ -
親になるということは「子どもに許される」ということなのだと思うのです。親になることは許されることを学ぶことです。ですから、満たされない想いを抱えているような自分の親を許さなければならないと思いますし、同時に、受けとめられてこなかった世代の親たちを、ここで受け止めていく役割、というのが私たちの世代に出てきていると自覚しています。
― 238ページ
みんなの感想・レビュー・書評
題名の割には 過激ではなく 女性が自分の身体をよく知りコントロールしていく方法と大切さを書いた本。若い人むけ。
女性の自己実現が進むにつれ、生物として生まれ持った女性の機能が軽んじられていく。「いい人と結婚するのが女の幸せよ」なんて前時代的だけど、女が大学を出て、就職をしたところで、その後結局「いい人と結婚するのが女の幸せよ」って思うんだろ。だったら最初っから結婚して子供産むのがいいんじゃねーの?と、思ってしまいながらも、離別も死別もありうるんだし、学歴や資格がなくっちゃ困るかも..でも、高齢出産はリスクが..って、現代の女は考えなければいけないことが多くてイヤになるね!
12.04.14
なかなかのトンデモ本。
この本でいうところの
”大した才能もな”く、”メスとして強くない女”である自分としては、
余計なお世話としか言いようがない。
病気というのは、人間に「ここに注意が足りないですよ」と気づかせるきっかけを促しているわけです。でもそれに気づかずに、薬で抑えると、また結局同じことになってしまう。 人生の持ち時間というのはそんなに長くないので、自分の女としての時間を、お金だなんだ、ということに惑わされていて、いいのですか、と問いかけたいのです。 女性が今、仕事仕事仕事と言って結婚しないのに、... 続きを読む »
女に生まれて、良かったのかな。
子供産むなら、助産所か自宅出産したいな。
もっと自分の、身体をみつめて大切にしたいな。
女性性を重視する、自然派の「助産院」推しの作者。総合病院の産科で、陣痛促進剤を使い、この本の中では批判されてる処置もされた自分。でもそれらは「してもらった」ことだと思っている。おかげさまで息子は無事に生まれてきたが、それは医療処置がなかったらどうだったろうと今も思うので。
他にも、出産してこそ体をメンテナンスできるという考えなど、彼女の意見に両手を上げて賛成ではない。でも、こういう「女性であることを体で意識せよ!」という過剰な叫びは興味深かった。
タイトル、イントロはとても興味深かったけど、少し内容が極端すぎてまたありがちな感じで途中退屈してしまった。
まぁ伝えたいことは伝わってきました。
オニババ化しないように、正しくエネルギー放出しましょう(笑
自分の人生における女性観について、考えをまとめたくて読んでみた。私の選択は間違いではなかったと思う。これからの過ごし方で変わってくると信じている。
一見して"オニババ"の民俗学かと思いきや、サブタイトルにある通りに、疫学的な観点から女性が自らの身体性を取り戻すことで豊かな社会を作っていこうという内容。基本的に女性の読者を想定しているせいか、生理や出産の記述ではどことなく居心地の悪さを感じましたが、それでも言わんとすることは理解できました。ただ、論理展開にメリハリが少ないので、最後まで読むのに飽きてしまうかもしれませんが、結論だけを先取りしたり、短絡的な説明だけを取り出すと、「女は早く結婚すべきだ」とか「子供を産むことこそ女の価値」とかすごく反動的な印象を受けるかもしれませんね。
この4つ星は、この本の衝撃度を示しています。 もう、びっくりです。 齢30を過ぎ、色々真剣に考えなきゃな〜と手に取った本のひとつ。数年前に、少し年上の友人から強く強く薦められ、そのときは興味がなくてスルーだったのですが、なぜか今になって手が伸び、はい、それは絶妙なタイミングでした。 著者は女性の生きる意味を、「生物的生殖能力」だけで論じています。それを否定する気はさらさらないですし、... 続きを読む »
女性だけでなく男性にも読んで欲しい1冊。
女性の今は忘れてしまっている能力をきちんと見つめ直さなければと思う。
女性性を否定する母親だったので、この本を読んで辛かった事が救われた。挑発的な題名だけど落ち着いて理論立てて女性の身体についてかいてある。読んで身体も心も楽になった。
ただこの人の経歴がなければ近所のおばさんのアンタ子供産みなさいよ的発言は誰も聞かないと思う。社会的立場が強い負け犬に対しても怖いのか歯切れが悪い。良いことを言っているのに著者の思い込みや決めつけが入っている為に説得力を欠く部分がある。
タイトルすごいですよね!衝撃的。でも、なるほどーとか思うところは多かったです。
女性の社会進出とか会社によってまちまちだったり、まだあまり折り合いというか、いい着地点とか見つかっていないのも事実だよなーと思いました。女性の生き方とか考えさせられます。私も最終的には優しい感じのおばあちゃんになりたいです。
女であることを嫌だと思ったことは今まで特にはないけれど、あたりまえだと思っていた月経、妊娠のことが昔はまったく異なる考え方をされていたと知って、不快に思っていたことや、疑問に感じていたことの答えが見つかった。
女として生きていることを、もっと楽しんだらいいんだと感じた。
「卵子にも個性がある」←PMSの原因をメチャ上手に理解させてくれる。なるほどー。と思いつつ感動した。
結局のところ、自分の身体から離れるのは難しいということなのだろう。そういう意味では「自然」な発想であり、著者は「体の意思」などのフレーズを使ってそれを説明しようとしている。したがって、女性の性(身体としての)に対して非常に肯定的な論調となっているので、いわゆるフェミニズム的な物言いに疲れた人には一服の清涼剤となるかもしれない。ジェンダーが社会的構築物であることが認識されて、その先にあったのは身体性... 続きを読む »
タイトルはきついけど、女性だと自覚している方にはぜひ読んでもらいたい作品です。
フェミニズムでもなく、奥ゆかしさを賞賛するわけでもなく。
身体性として「女性」であるのなら、こんなふうに生きてみたらいいですよ・・・という本です。
著者は研究者だけあって、身体機能の話は説得力があったし、
心の持ちようや民族学的な話もとても興味深いものでした。
ただ単に「少子化解消のために、こどもを産みましょう」、「結婚しましょう」と唱える行政機関とは違い、
生まれ持った豊かな機能を活かして、より自然に生きて行くことを提唱する三砂さんの話は、妙齢の私にはとてもしっくりきました。
もう少し、この方の著作を読んでみたいです。
女性の体について、思春期、月経、性、出産という、もっとも本質的なことについて、著者の考えが書かれている。とにかく結婚しなさい、子ども産みなさいっていうのは、ちょっと納得できないけれど、女性の体について気づかされることもたくさんあった。月経血コントロールの話はとっても興味深い。
女という性と向き合いしっかり生きていきましょう、という本。この本でいうオニババへ爆走中の自分にとって、根本的な考え方が刷新させられた感じ。自分の本能にも忠実に生きよう、うん。■ただ、理想として掲げている働き方が現実的ではない。40代が働き盛りだというのは20代からちゃんと働いて経験を積み重ねてきたから。20~30代で子育てをしてきた人が、40代で責任ある仕事を担えるほどの経験が積めるはずがない。企業努力とかではなく、経験がないんだから仕方ないことで、どうにもしようがないと思う。
2011.4.12 初読 市立図書館 女性の月経や出産などの性に関することに対して、ズバッと書かれている。 私にとっては、なるほどな~って思うことがたくさんあった。 知らなかったこともたくさんあって、面白かった。 「私たちにできることというのは、今ここに持ってきているからだを使い、自分たちのからだを大切にして、からだの声を受けとめて、自分の選んできた生を受け止める、ということだ... 続きを読む »
男女雇用機会均等法なんかもありますし、今や女性もバリバリ働く時代ですけれども、男性と女性の身体の仕組みは違いますし、その辺無視してると身体に無理がきまっせ。というお話です。昔の人は生理の処置をどうしてたか?なんておもしろかったです。
このところ、見た目も心もあまりにも!あまりにも酷使というか、女性から遠ざかっていて…、ふと鏡を見た時に、思った。
「このまま年齢を重ねるのが、怖い」
というわけで、少しでも女性としての力を取り戻すべく、たまには小説以外にも触れてみよう、と買ってみた。
まるごと、鵜呑みにしてはいけないとは思うけど、これから先、生きていく時間のほうが長いはずだから…、女性としての自分も、大事にしよう、と思う1冊だった。

引用
・女性の「他者を受け止めることのできる力」は月経や性、そして出産を豊かに経験することで次第に身についてくるものだと思っています。
・初めから「苦しい」「つらい」と思うだけで、からだは...





