「人間嫌い」の言い分 (光文社新書)

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著者 : 長山靖生
  • 光文社 (2004年10月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032739

「人間嫌い」の言い分 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  •  人間嫌いは本当は人間が好き。

  • タイトルにもある「人間嫌い」をその文字通り受け取ってはいけない。ただの人間嫌いではなく、頑固者や偏屈者や厭世者という属性をミックスして浮かび上がる人物像であり、なかなか適当な呼称が見つからないのは著者も認めている。自らを「人間嫌い」と認めることで、様々な面倒から免責されて楽になろうという魂胆である。近代文学や文士に、その人間嫌いの正統性を求めていて、漱石作品の講釈めいた箇所も多々ある。実は今でもこの「人間嫌い」は結構多いんじゃないかな。100%の人間嫌いはともかく、ほとんどの人が人間嫌いの要素を持ち合わせていると思う。

  • まさに人間嫌いな私の存在を認めてくれる一冊だった〜みんな自分なりの生き方があっていいと思うみんなハッピーになろうよなりたいんだよ!

  • 【資料ID】22376
    【分類】361.4/N25

  • 本書では、常識はずれ・変人・偏屈な人をひっくるめて人間嫌いという風に定義されています。 内容に関しては特筆すべき点はなく、単に筆者の意見がたらたら垂れ流しになった様な構成になっている。 自分自身も似たような性格を持っているので、共感できるし面白い。と思えますが、いまいち文書全体から脱力感に似たようなものを感ぜざるおえません。 まぁ、自分と似たような人間がいる事を再確認しつつ、だらだら読むのには良いと思います。 真面目に読んで「そっか、じゃあこれでいいや。」と思うのは悪くはありませんが・・・。

  • 人間はひとりでは生きられない。だが、それをいう前に、まず人間は自分自身というものをきちんと持たなければ、本当に生きたことにならない。夢中で読了。人間嫌いは堂々としていいんですね。

  • [ 内容 ]
    「人間嫌い」というのは、いくらか偽悪的な言い方だが、仲間に甘い顔をせず、自分の信念を押し通す人間は、日本社会ではこう呼ばれる。
    それが現実である。
    それなら、人間嫌いでいいではないかというのが、まず私の出発点だった。
    そうやって「人間嫌い」を標榜してみると、意外とこれがけっこう楽しい。
    少なくとも楽である。
    友達がいないと不便かもしれないが、別に恥ずかしくはない。
    恥ずべきは自分がいないことである。
    自分がいてこそ、はじめて本当に他者とかかわれる。
    変わり者の多かったあまたの文士の生き方などを引きながら、煩わしい人間関係や世間との距離の取り方を説く。

    [ 目次 ]
    第1章 人間嫌いの世界観
    第2章 人間嫌いVS.つるみ系
    第3章 人間嫌いの考えるモラル
    第4章 友達がこわい
    第5章 怒る理由、不機嫌の矛先
    第6章 人間嫌いの喧嘩作法
    第7章 縁遠くなる人々ーかぐや姫症候群と「人間嫌い」
    第8章 結婚しても孤独
    第9章 わがままの達人は美人になる
    第10章 晩年に強い人間嫌い

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 痛快で面白くはあります。だけど本一冊分の言い分はさすがにお腹いっぱいで、途中で読むのを止めてしまいました。なので評価はなし。

  • 皆仲良しとか、明るくコミュニケーション能力(笑)を持つ人が優れているとか、めんどくさい!という人は一見の価値あり。昨今の「群れる」人間に「バカヤロー!自分の意見くらい一人で言ってくれる!?」と叫びたい時に読みます、はい。

  • 人間嫌いの著者が社会に反発!徹底的に自己擁護する!
    中島義道のマイルド版かはたまた絶望先生か。痛快な一冊。
    中盤は夏目漱石に関する分析が多いので、文学好きにもオススメ。

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