グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334033699

感想・レビュー・書評

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  •  新書の割りに結構難しいかった。<br>
     ページ的には全部読みきれたものの、内容が読みきれなかった。そこで、今回は書評はかけません。

  • 多様化による一極集中とは、これいかに。
    一見矛盾するようでいて、Web関連ではそれが起きているという事実。なかなかに面白い現象である。それを現実に起きた現象と照らし合わせながら紹介しているのが評価できる。単なるWeb2.0の紹介本とは一味違う様相を呈している。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334033695%3ftag=ieiriblog-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4334033695.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334033695%3ftag=ieiriblog-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">グーグル・アマゾン化する社会</a></div><div class="booklog-pub">森 健 / 光文社</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:1923位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/4.gif"><br><div class="booklog-review" style="margin-top:6px; padding-left:3px;"><img src="http://booklog.jp/img/4.gif" align="absmiddle">最後2,3章には考えさせられるものがあった<br><img src="http://booklog.jp/img/4.gif" align="absmiddle">情報化社会を掴むには良い<br><img src="http://booklog.jp/img/3.gif" align="absmiddle">グーグルとアマゾンに「何かあったの」の初歩向け<br></div></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334033695%3ftag=ieiriblog-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4334033695/via=sprmario" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • ***本の所在地***<br>
    渋谷デスク(070326)←UNO棚(070323)<br>
    ***********<br>
    本の所有者:渋谷 太郎

  • ひまつぶしだ

  •  本書は、技術畑の読者には物足りなく不向きと思います。ネット事情に精通されている方にも最新の事情が述べられているわけでもなく、不向きと思います。
     お勧めの読者対象は、グーグルが何か大きくなり力を持ち何かと騒がれているみたいだけど「何かあったの」と考えたた貴方だと思います。
     便利なものとことは捨てがたい、便利の魅力には吸い寄せられる。あえて不便に身を置き、流行に抗することは勇気以上に手間がかかる。
     グーグルはより便利を提供し、その対価として貴方の情報から価値を整理し取り込みます。グーグルと付き合うためのには、その覚悟が必要かもしれない。
     著者が想定するグーグルとアマゾンが作り上げる未来社会の姿をまずは咀嚼し、最新事情は他書、更にはネット上で深めるのが、理に適っているのではと思います。

  • グーグルやアマゾンといった、Web2.0の代表企業を取り上げ、多様化の結果引き起こされるであろう一極集中について、ネットワークの観点から議論されています。

    グーグルやアマゾンのビジネスモデルが詳しく説明されているところも、なかなか面白く読めました。

    後半では、個人に焦点を当て、インターネット時代において主体性のある思考が可能かどうかを、集合知や集団成極化現象、沈黙の螺旋現象などから論じられています。

    個々の議論は、新書で論じられる分量ではないため十分とは言えませんが、視点の紹介としてはとても良かったです。

  • 読みやすく、分かりやすい。<br>
    今のインターネットに重点が置かれた社会についての入門書、といった感じ。

  •  前半は従来のGooglezon系の本をなぞっているので、この手の本を読む初めての人に対する背景説明としては十分。
     本書のメインは後半の一極集中による弊害と情報のかたよりだ。
     一極集中は特定の検索エンジンに片寄せされることによる情報の選別の問題。情報の偏りはWeb上で論じられる話題が声の大きいものが主流になり、非主流派の意見は埋没するというもの。

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著者プロフィール

森 健(モリ タケシ)
野村総合研究所(NRI)未来創発センター、グローバル産業・経営研究室長
野村総合研究所(NRI)未来創発センター、グローバル産業・経営研究室長。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)経済学修士課程修了。専門はデジタルを含むグローバル経営環境分析。共著書に『デジタル資本主義』(2019年度大川出版賞)、『デジタル国富論』(いずれも東洋経済新報社)、『グローバル・ビジネス・マネジメント』(中央経済社)などがある。

「2022年 『デジタル増価革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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