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この作品からのみんなの引用
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だが同時に、依然としてレールが存在し続けているのも事実だ。それは世代間の歪んだ格差という形で若年層にのしかかり、彼らのモチベーションを奪っている。増え続ける新卒離職率の最大の原因は、まさにここにある。
― 154ページ -
企業は社会の縮図だ。「最近入ってくる若い人が少なくて、年寄りばかりが増えた」と嘆く人がいるが、それはそのまま社会全体にもあてはまる。
企業は次世代をリストラすることで、企業自体の未来をも危うくしていると書いた。社会もまた、若者を犠牲にすることで、その未来を失おうとしている。
― 115ページ -
企業は社会の縮図だ。「最近入ってくる若い人が少なくて、年寄りばかりが増えた」と嘆く人がいるが、それはそのまま社会全体にもあてはまる。
企業は次世代をリストラすることで、企業自体の未来をも危うくしていると書いた。社会もまた、若者を犠牲にすることで、その未来を失おうとしている。
― 115ページ
みんなの感想・レビュー・書評
既に崩壊している年功序列制に代表される昭和的価値観を捨て、自分で自分の進む道を決められる時代になった。
私は失われた20年しか知らない世代で、就職活動も100社以上受けては落とされ、ようやくなんとか就職先を見つけられた新社会人です。
恵まれた時代に腹をたてながら読んだ箇所もあります。
ですが、今は希望に満ち溢れた明るい時代ではないけれど、それほど絶望的な気持ちになる必要がある時代でもない、と思えるようになりました。
潰されかけた意志や目標など、これからもっと大切に育てていって、力をつけていかなければと思います。
筆者自身は否定しているが、「年功序列社会」を真っ向から否定している本。
否定し過ぎてて読んでてスッキリする。
この手の本の中で一番読み易く、論点が明確。
一度読むべき!僕ももう一回よもう。
今となっては著者がtwitterで日々つぶやいているため,そちらをフォローしている場合は特に新しい情報はない.
高校大学で「与えられるものはなんでもやれるが、特にやりたいことのないからっぽの人間」が出来上がる。エスカレーター
転職=「もっとマシな義務を与えてくれ」
若者が辞める理由を、根性なしだと決めつけないで、社会全体からみて考えてくれた説。
若者にとってはありがたい笑。
今の日本は若者の機会を搾取して、老人に回す傾向にある。こんな社会に未来はない、と言ってくれる。
どうしたら老人主体の政治から脱却できるか考えてみたのだけど、65を超えたら、年金をもらい選挙権を放棄するか、年金を放棄して選挙権を残すかの選択制にしたらどうかなぁ
結構名案じゃないかと自己満足してます笑。
April, 2012
6年前の本だがまだこの段階にすら頭がついていかずに就職活動してる学生がいたら不幸。下が苦労という構図は続いている。公務員削減が若手に不利な点の指摘もこの時点でも同じ。若手の失業率あがるだけ。技術継承、後継者育成できず、無駄なポスト維持のための下の人手不足の指摘。同感。
公務員は結構ポスト的には年功序列じゃないけど、給料的にはまだそうかな、、。
未だモチベーションの消失は自分で乗り越えるしかない。
自分で方向決めて自分を伸ばせる会社を入るか作るか。会社のせいにしないで自分が頑張らないと。大変だと思ったけどこれは結構楽しい。
若者の諸君、社会へ飛び立とうとする君へ、
年功序列っていう死にかけのリヴァイアサンが待ってますよ。
知らずに餌になるなよ。
って感じのお話。
一概にいいとも悪いとも言えないこの制度だけれど
社会に出る前にきちんと?知っておけてよかったと思った。
自分が就活をする際に、
社畜になるのか、技術職につくのか
きちんと考えるきっかけになった。
たまたま読んでいたら友達が先輩にこの本を薦められてて笑った。
人事の先輩に勧めていただいた本、その一。
9年前に書かれた本ですが、まだまだ今に通じるものがありそう。「とにかく大手に入りたい」と思っている就活生には是非読んで欲しい。
将来の事、考えるなぁ。。
現状、自分の選択はあっていると思うけど。2年に一回位読み直して、「大丈夫?」と自問したい。
何が良い、悪いではなく、こうして知識や視点を取り込む必要性を再確認しました。
今の会社の問題について、会社員の多くがなんとなく感じていることを構造化して説明してくれた本。
レールを使った説明はとても分かりやすいと感じた。
今まで、マラソンを例にしていたけれど、運ばれているという感じを出すのにはレールのほうが良さそう。
なぜ日本で一時期年功序列から成果主義に切り替えた企業がその後それをやめたのか、富士通で当時人事で関わっていた人の説明だけにわかりやすい。
「安定」を求める大学生に就活を始める前に読んでおいてもらいたい。
主義主張が一貫しておりとてもわかりやすい。
レールの先が途切れていて見えない閉そく感に押しつぶされそうになる、それは本当に実感としてよくわかる。
やっぱり公務員や銀行員ってこういうときに真っ先に例としてあげられるんだな。それだけ年功序列がかたくて古い体質ではある。
このままレールにのっていってもしょうがない。
それならもっと自分が気持ちよく働けるほうがいい。賃金だけに価値をおく時代じゃない。
3年で辞めてもいいのかなと安心させてくれた本、、、
若者からみた年功序列社会を説く良書。
「こりゃ辛いわ」と思います。
問題は日本経済全体が縮小していることなのですが、若者だけに負担を負わせる社会構造からは転換が必要でしょう。
年功序列システムは一本のレールである.年功序列システムを維持するために新規採用を減らし、派遣で補ってきたがそれにより結局組織の弱体化を招いた.年功序列システムにより動機が眠らされ無個性で単純な歯車にされてしまう.転職の動機が内部ではなく、外部に存在する人は結局後悔する.などとてもわかりやすく勉強になった.
社会人になって15年ほども経過してから読んだので、著者の考えにあまり新鮮みはありませんでした。
年功序列の功罪と、その対極に位置する成果主義の功罪、そして今現在の派遣やフリーターが多いことの功罪。
それらを割と公平に論じてはいますが、「まぁ、そうだよね、当たり前だよね」というのが素直な感想。
ただ、社会人になりたての人や、学生さんが読むと、少しだけ視野が広くなるかもしれません。
読んだのは07年のことなので、今はまた少し(少しだけ)状況が変わっているかもしれませんが。
主体性。『なぜ働くのか?』
数年後社会に羽ばたく身としてこの問いに徹底的に取り組まなければならないと思い知らされた。ベルトコンベアーに乗るが如く生きる時代はとっくに終焉したのだ。運ばれた先が地獄でも誰も責任は取ってくれない。道は自分で切り開くしかないのである。
果たして今の若者は答えられるだろうか..『なぜ働くのか?』という問いに。
既得権を主張し、権力を握る年長者。年功序列の上で年長者は成功モデルとして引退をした。しかし、15年前にとっくにそんなものはなくなっていた。そのレールの上で安心だと思わされている若者、いくら若いうちに働いても、上にポストはなく順番待ち。これはこの時代に事業を拡大できなくなってきた企業の特質だ。技術やノウハウの蓄積という点では、確かに年功序列は機能していた。日本企業が隆盛を誇っていたのもこの時期だ。今は時代が変わっているのにも関わらず、上にポストがないのに若いうちは我慢して働けと言われ、歯車となって働く、でもあるときふと自分が信じてきた幸せへと向かうはずのレールが切れていることに気付く。それが3年以内に30%の若者が会社を辞める大きな要因だ。これからは会社に依存せずに自ら主体性を持って働く時代だ。たとえ大企業に入ってもその気持ちがないと生き残れない。
これくらい年功序列をボロクソ言う本が1冊くらいあってもおかしくはないでしょう。実際崩壊しかけている感はありますし。
若者の離職率の高さは、年功序列制度が原因となっているという主旨の本。 経済の先細りによって企業の成長力に陰りがみえているものの、年功序列制度があることで年長者の給料が確保されてしまっていることから若者世代へのツケが回る。 定期昇給は望めない、成果主義といっても実際には年齢が関係してくることから閉塞感を感じてしまう。 だから、若者はやめてしまう。 一昔前は「なんでもやります」タイプが... 続きを読む »
考えさせられる本。これからどうやって生きていくか。入社して一年 23才の若者にぴったりの本でした。
これだけ将来の展望が見えにくい今、いっそのこと年功序列制度に戻してくれ!と実は思ってました…。
でももう制度的に破綻していることが本書を読めばよく分かります。
それに我々の世代にとって、年功序列制度は全然いい制度じゃない!
年功序列制度は一見平等そうに見える。しかしそれはレールが永遠に続いていることが前提なわけで、そのレールは実はもうない…。いかにもレールがあるように見せて「お前らも年とったらラクできるから若いうちは馬車馬のように働け!」と我々世代以下から搾取するのは年取ったエライ人たち。この世代間格差は巧妙に隠ぺいされているが、強烈な格差です。全然平等じゃありません。
とにかく自分の頭で考え、自分と家族の身は自分で守らなければと思うのでした。
何度でも読みたくなる本です。
城さんは、あるセミナーで直接話もしたことがあるが、非常に「まとも」な方で聞いていて安心感と説得力がある。城さん主宰の私塾とかがあったら是非若者に勧めたいくらい。もっと早く読んでいたら良かったが、読まなくても転職しているw。

日本の若者の3割は、就職後3年以内に会社を辞める。筆者の考える理由は、主に下記2点。
①年功序列・終身雇用が保障されなくなった。
②かといって成果主義でもなく、いくら頑張っても若いうちは「やり...





