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- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334033781
感想・レビュー・書評
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キリスト教、イスラム教についてはわかりやすかったけど、仏教はよくわからず、日本教についてはもう宗教じゃないというか。■イスラム教の、第一に宗教があって仕事はその次、というスタンスはいいね。イスラム圏に行った時、街中でもお祈りしている人々を見かけたし、すごく暑いのにラマダンの間は水も飲まない。宗教というか自分自身の信条があって、仕事でそれらを犠牲にすることがない。過労死とか鬱病とか無縁なんじゃないだろうか。■商業に対する考え方も面白かった。日本はキリスト教に近い。やっぱり農業とか工業とか「ものづくり」の方に美しさを感じてしまう。士農工商って「実際には農民が一番苦しいから、地位を2番目にすることで自尊心をもたせている」って小学校で聞いたけど、嘘を教えられた気がする。単純に農業がそれだけ大事な仕事だったからじゃないんだろうか。
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