次世代ウェブ グーグルの次のモデル (光文社新書)

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著者 : 佐々木俊尚
  • 光文社 (2007年1月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334033859

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次世代ウェブ グーグルの次のモデル (光文社新書)の感想・レビュー・書評

  • 読むのが遅く、情報が古くなっていた。
    Web2.0の今後の流れをビジネス視点から論じた本。

    Web2.0と呼ばれる流れは、データベースの取得と、有用なデータの抽出という二つからなっている。前者を押さえているGoogleやアマゾンは、地主のようなポジションを築くことができる。後者の手段として有用なのが、SNS等のライフログや人との繋がり。

  • Web2.0の次は3.0なのか・・・
    どこまで進むのか。結局我々は踊らされているだけなのか。
    一体誰が得をするのか。

  • 読むのが遅かった。反省。C2Cの現在のビジネスに繋がっていて面白かった。とは言え、プラットフォームというデファクトをいかにワールドワイドで作れるか。それは大企業じゃなくてもアイデアさえあればできると夢を持たせてくれた気がします。

  • 副題の示すとおり、グーグルの次の世代は、どのモデル(企業)であるのかを探る。ネット上での口コミ(≒ナレッジマネージメント)で個人の情報をどこに落としこむかが、ビジネスの鍵となりそうだ。
    自分の情報を売る。アンケートの回答。サンプラーというRMT。サンプル百貨店という例が挙げられている。
    「みんなの意見は案外正しい」とい視点がある。垂直統合モデルが解説されている。地主はもうかる。「市場を制覇した後に収穫に入る」ビジネスの「場」を提供したものが収益を上げる仕組みができているようだ。類似な見方から、収穫逓増の法則、皆と同じ⇒デフォルトになるは、ネットの世界で常に起こるものではない。
    SNSを利用したマーケティングの本質は人間関係にある(家計図⇒ムラ)クローズド。
    利用者がタグ付けすることで、利用価値が上がる。コンテンツorコンテナー?連邦がよさそうだ。ロングテール。例えば音楽で、リアルな世界では、感動(=ライブ)を求めている。


    無料配布で皆と同じ デフォルトになる
    文字が読めなくても分かる映像 ニコドウ&YouTubu
    暗黙知と形式知の明文化。伝達可能にする。
    UGD=ユーザージェネレイテッドコンンテンツ
    垂直統合=アップル

  • web2.0について改めてビジネスフレームにて捉え直し、整理を試みている。
    事例も多い代わりに2009年の現在から見ると若干、玉石混交でもあるが進境著しい業界なので止むなしか。

    この本がビジネスフレームに提起する課題は、�バーチャルと
    リアルのビジネスとの連動性 �web2.0で表出するリアルビジネスの再編成または再定義(web2.0時代における零細店のマッチングビジネスなど) �楽天などポータルサイトの限界 
    だと感じた。

    web2.0をビジネスとして捉えた書が少ない中で貴重である。将来像より2007年1月時点の萌芽ビジネスまでを捉えているが、ビジネスを語るというフレームであれば、将来の部分は他の書に譲っているということでいいと思う。

    ビジネスを志向するヒトには良書。

  • 2007年の本ではあるが、かなり面白かった。

    web2.0をテーマに、
    ウェブの未来を推測している。
    様々なウェブを使ったビジネスなども紹介されているので
    飽きずに読める。

  • グーグルの次のモデルとは?

    →ポータルサイトの成功要因は、
    1.圧倒的な情報量
    2.ユーザーによって情報が自己増殖していく仕組み
    3.ありとあらゆるポイントで顧客とコンタクトし、注目を集める
    サービスの成長は
    1.ロングテールにより新たなマッチングが爆発的に起こる
    2.マッチングされたものがソーシャライズ、社会化していく
    3.マッチングやデータベースがひとつに統合されて極大化していく
    リスペクトがアテンションにつながり、アテンションエコノミーは無料経済へつながっていく

  • 読むのがあと何年か早ければと。
    5年前の作品なので、ちょっと前の情報の感あり。
    私も一応ITの世界にいるので、わかるのだが、
    大体2年くらいでトレンドが変っていく。
    これは他の業種よりペースが断然速いのではないかと思う。
    IT業界での2年は他の業界での10年に相当するのかもしれない。

  • プラットフォーム化しつつあるロングテールモデルによるマッチングビジネス
    情報大航海時代のUFOキャッチャー
    無料経済下における収益モデル

  • 佐々木俊尚さんの本ということで期待していたんだけど、やっぱりちょっと古い情報だとダメなんですね。この人はやっぱり報道畑なんだな。
    そしてWebの原稿っぽく無駄に引きのばされている感があったんだけど、最後にこれもWeb連載だったということがわかって納得。
    リアルタイムで読まないとちょっともったいないというのと、例に上げた企業のいくつかが悲しい末路をたどっているところを見るといろいろ考えさせてしまうわけです。

  • んー、ウェブの可能性よりもむしろ危うさ、
    IT産業の脆弱さが読後に印象に残りました。

    やっぱ、モノをもってる企業で
    ウェブを武器として仕事するのが一番だなー、と。

    天才・ビルゲイツすら流れに取り残される
    ウェブ産業で生き残るのは…果たして。

  • 今後のインターネットの方向性について書かれた本。「インターネット」という単語よりも今後のシステムやビジネスの方向性を探るというようにもう少し広い目で見ているといった方が正しいかもしれない。
    将来のことはまだ分からないので星は3つ。
    ただし日本の持つ技術を生かした検索エンジンの開発(これもウェブには限らない)という考え方は面白いと思った。できればこのあたりをもっと深く探ってほしかったと思う。

  • 5年前に次の時代はSNSってことは分かっていたんだよね。フェイスブックのフェの字も出てこないところが新鮮。明日のことは誰にも分からんちゅうことです。

  • 面白かったけど、読むのが明らかに遅かったなと。

  • 買い直して再び読了。アーキテクチャ、インフラの進歩と、社会情勢の変化が絡み合って発達して来たウェブの様相について、さらに興味がわく。
    ウェブ関連書籍は、少し古いものでも、当時と現在に大きな変化が感じられて面白い。
    当時、先見の明が誰にあったのか。
    また、Facebookへ至るオープンで、パブリックなウェブへの指向が垣間見られる。Facebookは現れるべくして受け入れられたのだと。
    Facebookやってませんが。
    また、しばらくは古いWeb関連書籍を読み続ける予定です。

  • 第一章源流
    2000年以降ネットの世界で革命が起こっている。日本だとIT革命となんて呼ばれたりしていた。それは2004年にweb2.0という言葉が出てきたように、今までとは異なったビジネスモデルが提唱され、パラダイムシフトが起こったとも言える。web2.0の基本的な考えは全てをオープンにである。

    第二章進化
    ロングテイルの可能性が取りざたされている。一部の巨大なロングテイルなのか、それとも小さな店が集まってロングテイルをなすのか。
    中小企業はチャンスでもあるが、ITリテラシーよりも商圏の壁が立ちふさがっていた。商圏は世界に広がっているのだ。

    第三章変化
    楽天のビジネスモデルについて書いてある。楽天のようなポータルサイトは、2000年代には成功したが、現在は岐路に立たされているということだ。

    第四章融合
    Web2.0のこれからの流れの一つは、ソーシャルメディアの台頭がある。ソーシャルとは他人とつながる関係性そのものである。ポータルサイトが曲がり角にある理由は、検索エンジンやSNSから人々が情報を手に入れるようになっていることがある。
    SNSやソーシャルゲームは可能性が広がっている。

    第五章期待
    検索エンジンの可能性について書かれている。現在圧倒的なシェアを持つのはあgoogleだが、それを超えるものが考察されている。
    誰かも書いていたが、私は執事や秘書のような検索エンジンが究極になると思う。

    第六章鉱脈
    日本の検索エンジンの可能性について。グーグルに勝てるのか?グーグルは無料経済というビジネスを確立させた。

    第七章進出
    無料経済の収益モデルについて。無料経済については、「FREE」(クリスアンダーソン)と「無料ビジネスの時代」(吉本佳生)を読破した。

    第八章打破
    インターネットの世界ではプロセスの可視化に対する圧力が高い。それによりモラルについての意識が高まる。これからはリスペクトが鍵だと書いている。よい情報はリスペクトされる。それによりアテンションを生み、無料ビジネスにおいてのプロフィットを生むということでまとめている。


    この本は、2000年代から台頭したweb2.0について日本を中心に書かれている。具体例は多い。グーグル、アマゾン、楽天、ミクシーなど。ただ2007年の本なので、GREEやMobage、ツイッターやFACEBOOKなどは書かれていない。

  • 2007年に書かれたこともあって、グーグルの凄さと、当時の日本のITの現場とついて書かれている。

    佐々木さん、この当時にソーシャルが流行るって書いてあるけど、今まさにそうなっている。

  • 少し昔の本だが、今ウェブの世界で起こっていることについて、わかりやすくまとめている。

  • Webの世界の変遷を知りたいなら非常に良い本だと思う。

  • なぜWeb2.0でないといけないのか。Yahooや楽天はWeb2.0でないからダメだ、mixiはWeb2.0だからスゴイ、という根拠のない前提があるように思える。■Webに対して双方向性を望んでいる人もいるだろうけど、そうでない人もいっぱいいる。リアル世界の人付き合いで十分でWebでまで人付き合いをしたくない人、無料の情報やツールがただの暇つぶしにしか感じず無為に時間を使いたくない人、そもそもWeb自体に馴染みがなくPCを起動することすら面倒な人。そういう人たちも巻き込んで受信者=発信者とさせようとしているんだから、はっきり言ってそっち側の人たちの傲慢としか思えない。■もちろん、そういうWeb2.0的なもので成功するモデルも出てくるだろうけど、Web1.0との優劣比較をする対象ではなく、それによって人々の生活が大きく変わることもない。そっち側の人たちは、周囲にそっち側の人しかいないから気付かないのかもだけど。

  • 内容が少し古いけど入門としては分かりやすくて面白い。

  • 早く読んでればよかった。

  • [ 内容 ]
    Web3.0のステージを制するのは、一体どんなビジネスモデルなのか?

    [ 目次 ]
    第1章 源流-「おせっかい」なビジネスモデル
    第2章 進化-復古運動としてのWeb2.0
    第3章 変化-「地主制度2・0」と楽天の岐路
    第4章 融合-交差するヤフーとミクシィ
    第5章 期待-グーグルを超える「UFOキャッチャー」
    第6章 鉱脈-「リアル世界」に進出する日本の検索エンジン
    第7章 進出-「無料経済」下の収益モデル
    第8章 打破-キーワードは「リスペクト」

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ソーシャライズされた世の中で、集合知としてのウェブと自分がどう関わって行くべきなのか?

    どのようなサービスやスキームを通して、活用していくべきなのか?

    また集合知の一部として自分は何を与えられるのか?変換して行く世界にどう影響できるのか?

    今後日々選択し、働き、生きて行く中で必要であるウェブについてその企業側からの歴史を踏まえて考えさせられました。

    その発展過程から考えると電子情報の幅は広がり続け、そのうち現実社会と遜色ないものになって行くでしょう。

    企業にとってはビジネスとして、それをどう提供していくのか?消費者にとっては莫大な情報からどのように利益のあるものを掬い取っていくのか?

    近いようで遠い、この両方の視点を共存させていきたいです。

    読みやすいです。

  •  Web2.0の成功モデルとしてアマゾンが上げられる、ロングテールで有名だ。ロングテールとはヒット商品の影に埋もれた商品群を大量に揃えることで、そこから売り上げの8割以上をあげるというものだ。アマゾンの成功も結局は自社でプラットホームを設けることができる企業でなければならない。プラットホームを自社開発できない企業はグーグルに地代を払い広告を出してもらうしかない。これを著者は地主制度2.0と呼んでいる。

     果たして地主制度2.0を打ち破るような画期的なビジネスモデルは生まれるのか。グーグルは画像検索などと進化を遂げつつあるが、日本の技術力からして次世代の検索エンジンが国産であっても不思議ではない。ただ、官主導の予算を付けてもらい国家目線で企業を育てることについては反対の立場をとる。

     グーグルを超えるほどの企業を育てるには、全てにおいて既成概念をぶち壊さなければいけないのだろ。当然、頭の固い役人には出来ない仕事なのだ。日本のアニメが世界を圧巻したように、社会に埋もれた逸材がとんでもないものを作る可能性に期待をしたい。

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