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みんなの感想・レビュー・書評
BRICs経済研究所代表の門倉貴史(1971-)による、ホワイトカラー労働者の労働生産性分析 【構成】 プロローグ 法案提出見送りとなった「ホワイトカラー・エグゼンプション」 第1章 本当に日本の生産性は低いのか 第2章 残業はなぜ増える 第3章 ホワイトカラーの給料はどうやって決まるのか 第4章 日本のホワイトカラーはどこへいくのか 著者は『ワーキングプア』や『派遣のリア... 続きを読む »
久々に経済の本、そして今テレビ出演もされている門倉さんの本ということで気になって読んでみた。
ホワイトカラー・エグゼンプションの導入の是非や、終身雇用や年功序列の制度が破綻しかけていく今後において、ホワイトカラーのあり方について述べられている。後者は、企業に頼らずに自己啓発し、エンプロイアビリティを高めていくことがその人本人、そして世の中においても重要である。
統計を駆使して日本におけるホワイトカラーの実態を解説。ちょっと難しい本だったかな。論文みたいな内容。
数字の取り方によっては決して日本のホワイトカラーは高いお金をもらってるわけじゃないとのこと。2007年の比較的景気のいいころの本なので、2011年の今は状況はもっと変わっているかな。
「日本のホワイトカラーにとっては、平均的な労働生産性の改善よりも、個々の労働生産性のバラツキの改善が必要である」
だそうだ。
日本のホワイトカラーについて、さまざまなデータをもとに、いろいろ主張しているのだが、どうも説得力が薄いような気がする。
著者はエコノミストだけに、詳細なデータを引用するのだが、どうも資料の「かって読み」のようにも思える。
要は、本書の内容は素人には「わかりにくい」のだろう。わかりやすいエピソードを引いて、その解説に専門的なデータを持ち出す手法は、どうも胡散臭くかんじると思うのは私だけだろうか。
[ 内容 ] 日本のホワイトカラーの労働生産性は、本当に低いのか? メディアなどでよく報じられる労働生産性の国際比較によれば、OECD(経済協力開発機構)加盟三〇カ国中一九位、主要先進七カ国(G7)のなかでは最下位となる。 しかしこれは、ブルーカラーも含めた労働者全体の労働生産性であって、ホワイトカラーの生産性だけを抜き出したデータは存在しない。 本書では、入手可能なすべてのデータをもとに... 続きを読む »
結論として、給料ドロボーなのか否なのかわからなかった。
終身雇用制が崩壊した今、一人一人が自分の能力を客観的に把握し、目標とする能力とのギャップを埋めていくことが大事であり、また、企業も、個人が転職してもやっていける能力を身につけさせていく事が当然の義務である。
「日本のホワイトカラーは生産が低い」 最近そんな言葉をよく聞くが、それは本当のことなのだろうか? 実際の統計数値や著者の推定値を基に、ホワイトカラーの生産性を検討する。 予想以上にがっつり、経済学の本。 どれをどうやって何を計算して……等の説明がしっかりしてあって、それをいちいち考えていくと、最初に何の話をしてたのか、すぐに忘れてしまいました。 著者自身の推定値もよく使われていて、そ... 続きを読む »
タイトルが過大, 2009/4/22
内容的にはホワイトカラーの生産性に触れ、巷に言われる「日本のホワイトカラーの生産性が悪い」という情報の払拭や、ホワイトカラーエクゼプションやグローバル化時代でのあり方に触れている。
タイトルがやや過激的ですが、内容はごく普通の内容でした。
ホワイトカラーという表現も中途半端で、今、ホワイトカラーに分類されている範疇にも様々な職種があり、もう少し細分化して効率的か考えてみたいと想いました
4月4日読了。BOOK・OFFで350円で購入。
ホワイトカラーの生産性について客観的に淡々と述べられている。どっちかといえば学術書的色彩が強い。
いずれにせよエンプロイアビリティ(労働市場価値を含んだ就業能力)を個々人の努力で高めないといけないというのが結論。こうめちゃんの会社は世の中にはなかなか通用しない能力ばかりが高くなりそうなので・・・いろいろ考える点がありました。
ホワイトカラーもそろそろ、いくつかに区分けしていかないと!
ホワイトプランとWホワイトがあるようにホワイトカラーとWホワイトカラーのように。
ト、2008.2.18
タイトルにつられて購入した本。 ブルーカラーから見て、ホワイトカラーの給料が多すぎるかどうか?という命題だと思って読んだのであるが、そこは結局よくわからんかった。 日本の労働生産性は低いのにかかわらず給料が多すぎるように見えるが、労働性生産性は低くない。。というのが作者の主張だったかのような印象。一部に製造部門(ブルーカラー)と間接部門(ホワイトカラー)の比較の数字もあってホワイトカラ... 続きを読む »
ホワイトカラーの働きぶりについて、疑問に思うことが多かったので、題名に惹かれて購入してみた。よくニュースや雑誌などでも取り上げられている「ホワイトカラーの生産性の低さ」というキーワードに対して、あまり多くの関心を割いていなかったので、本書での分析を読んでみて改めて「生産性」というキーワードで勝手にいろいろ思い込んでいたことに気付いた。結局今後は昔ながらのホワイトカラーの働き方では乗り切っていけないということなのだけれど、話の展開としては「フラット化する社会」の主張とかぶっていて、結論自体にはあまり新鮮味を感じなかったのが残念。加えて言うと、現在の日本企業がホワイトカラーの働き方そのものに疑問を持って改革・変革に取り組んでいくような大きな舵取りができそうにないように感じている今、建設的な展開が想像できないのは、悲観的過ぎるだろうか。。。
特に目新しい提言は視点はなく…。あっという間に読了できてしまった。結構話題になってた書籍だと思うんだけどこの中身で充分なのかな。。。
自分の今の仕事と、それに対する報酬とを考えた時に、ドキッとするタイトル。ホワイトカラーなんて一言に言っても、全く仕事が異なるため、正確な比較なんて不可能。ホワイトカラーの生産性が低くても成り立っている背景には、非正規従業員の低賃金の活躍があるからです。そうした日正規従業員がいつまでたっても、低賃金から抜け出せず、いくつになってもワーキングプアー。それが遺伝していく恐ろしい世の中である。
多くのデータを軸にして論じられている日本経済論。表題はひとつのきっかけに過ぎず、現代の日本社会の動きを経済学の観念をもとに分析している。
タイトルどおり、ホワイトカラーの給料とその生産性との関係の妥当性について、経済学でもってして検証している本。
読む前提にあたっては、基本的な経済学の知識は必須。
構成がよろしくなく、やや一貫性に欠けると思います。つまるところ、主旨がぼやけまくり。

日本の労働生産性がOECD諸国の中で低いという統計データは本当にそうであるのか?という視点で分析し
ホワイトカラーエグゼンプションの是非についても論じられている。
これを読んだ時には知らなかっ...





