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- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334034085
作品紹介・あらすじ
なぜか「江戸はそば」ということになっている。また、東京のそばといえば「江戸以来の伝統」というのが決まり文句だ。だから、現在もなお「江戸っ子はそばに限る」ということになる。これに異論をはさむ人はいないだろう。しかし、江戸も江戸時代初期の頃はうどん一色の「うどんの町」であったことはあまり知られていない。では、江戸はいつから「そばの町」になったのだろうか?また、ただの雑穀であったそばが、なぜ数ある麺類のなかで唯一、「粋な」食べ物になれたのだろうか?-本書では、膨大な史料を紐解き、「江戸そば」成立のなぞを"江戸っ子"というキーワードを軸に検証していく。
感想・レビュー・書評
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江戸はいつから蕎麦の町になったのか?膨大な資料から「江戸そば」成立の謎を検証していく。
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上方はうどん、江戸は蕎麦といわれるが、江戸と蕎麦の関係について、多くの古い文献をもとにして、歴史やメニュー、食べ方などを細かく考察している。
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