| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
大学院生が増えすぎて、博士号をとっても職がない、という話でした。
でも以前読んだ本田由紀さんの『教育の職業的意義』は、大学全入時代を迎え、高卒・中卒程度の働き口だった仕事が大卒の人に食われている、という話だった。
2冊合わせて読むと結局、高学歴でも高学歴じゃなくてもとにかく職がない、ということになってしまうわけですが、そうするとやはり共感できるのは『教育の職業的意義』の方かな、と思ってしまうわけです。同じ職がないでも、大学院行けて博士号取れた人の方が、将来がありそうじゃないですか・・・
高学歴ワーキングプアについて知りたくて読書。
人的資源の再生産に失敗している現状の日本や大学院卒のポスドク問題などについて知ることができる。本書を読むと日本の教育改革はピラミッドの下からではなく上からやったほうがいいと感じる。
内容柄仕方ない面がもある仮名での登場が多く現実味が薄く感じてしまう。
読書時間:約45分
『私のであった大学院生のほどんどは、研究をしたいという自らの欲求を持ちながら、同時にそれを社会に生かしたいと思っている人たちであった。』という著者の言葉に同感です。
これからは、著者のいう「豊かさ」の意味から、「学問する意味」を探す時代だと思いました。
「大学院に進んで、博士号なんて取った方々はきっと仕事に困らず、勝ち組になるんだろう」なんてふうに博士って存在をぼんやりスゴイ人達と思っている方々はこれを読んだら、考えが正反対に変わると思います。
まあ、でも、そういう道に進むと決めたのは彼ら自身であるし、
彼らも最終的に定職につけていないことを著者ほど危機感持ってないってのも現実。
お国がわるい、文科省がわるい、などというのは半分以上、お門違い
内容が良いだけにただの大学院の問題ととらえてはもったいないかもという印象。本文中でも引用されている城さんや本田さんの本も併せて読むと社会構造の問題としてわかりやすいかも
「高学歴ワーキングプア」というので、てっきり大卒の人の就職難の話かと思いきや、もっと上の博士課程卒業の人の話だった。
大学院進学者にとっては参考になるけど、そうでない自分らにとっては雲の上の話という感じ。
僕の「一応の」将来の夢は大学教授ということになるのだが、その大学がいかに旨みの少ない場所なのかということが切々と描かれた本。やっぱり自分で新しいものを作るしかないかなーという気がしてくるNE!
政府の施策に対する苛立ちと文系博士課程進学後の就職難。博士課程進学を考えている人は読んでみてもいいかも。
***
談話室で発見したのでよんでみた。我が寮ではもう誰も無視できなさそうなワーキングプア問題。博士課程進学なんて茨の道を買って出るみたいなもんすね。先生たちも博士進学簡単に進めてくるけどそれなりに学費や就職先等制度整えてから入学の定員増やしてほしいもんです。闇雲な文系大学院進学ダメ絶対ですな、、
本当にこんななの??と思う反面、完全否定は出来ないです。学歴の序列は当然の世界ですからね。ちらっとロースクールの事も書いてあります。法学系に関しては、ポスドクはかなりロースクールの恩恵を受けたらしいけど、また新たなワーキングプアが作られているという矛盾。
自分の先輩達を見る限り、本に出ている事例は極端なのではとも思ったが、それらの事実を覚悟しつつ博士課程に進むのは大切だと思う。
大学、高校側の背景も知る事ができてよかった。
理系なので事情は若干異なるけど、博士課程に在学してる身にとっては身の毛のよだつ話ですな。
理系は研究所なんかがあるのはあるから、若手のうちはそこまでシビアじゃないはず。少なくとも私の周りは。師事した教授に依るところも多い気がするけど。
とか言う自分はアカデミックな進路は選択肢にないので死ぬ気で就活と実験やります。
そのモチベーションを維持するのに持って来いな1冊。
週刊誌の文章に慣れているおじさん世代に一番ウケが良いだろう文体の本、筆者も当時既に40歳の高学歴ワーキングプア。個人的なルサンチマンが本書の構成を感情的に、非常にわかりにくくしている、正直繰り返しが多いです。内容としては大学院、主に博士課程の就職難を具体事例を用いて描写しているので高学歴ワーキングプア個人の「実態」を把握したい人には面白いかも。ただし、立ち読みでも読み終えられる内容だと思います。
凄まじい現実を知りました。
著者に感謝しつつ、せめて身内だけでも
このオソロシイ現実を伝えたいと思います。
うーむ。いろいろな意味で後味が悪い本だなぁ。。ちょっと扇動的な印象を受けるし、紹介されるエピソードが極端。 内容はあながち…と思うけど。うーむ。なんにあれ、将来から目を背けず、視野を広くいきたいな。
これからの社会は高学歴but非正規雇用者が間違いなくあふれる。
今のヨーロッパの労働問題なんかはそれもあるんじゃないかな。
ヨーロッパは移民という問題があるからね。労働の場を守るのはより大変なのさ。
これからの日本は「高付加価値」が絶対必要だろう。
そのためには高い頭脳が必要である。
だから院生とか研究者の拡大は間違ってない。
だから、もっと「非正規雇用」という言葉が悪いもののように映っているが、そうではないように政策を展開していかなくてはいけない。
そして、国民が心から正規雇用と非正規雇用の違いで悪いイメージを持たなくなるようにしなくてはいけない。
だって国家は国民の最大多数の幸福を目指すべきだからね。
と思った。
高学歴にかなりの誇りを持った人の主観のような文体に感じました。当事者による話から傲慢さが・・・
文系の博士の進路の少なさは有名ですが、なお、文系で博士号を取りたいと思う人は読んでおいてもよさそう。
生涯教育の観点については、大学院ってよさそうに感じさせてもらえました。

残念な本・・・・・・・
あまり書くと後ろから刺されそうな気がしますし、
残念という以上の感想が出ないのは、こういった本が発刊されて(2007年)
「高学歴ワーキングプア」の問題が一般化された...





