お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
- 光文社 (2007年11月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334034252
感想・レビュー・書評
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社会人を5年もやっていると、この本の言う通りお金を動かす能力が重要であることはよく分かるようになるのです。それでも働いて得た金の方がまっとうだと思ってしまう自分はいいのか悪いのか。
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お金についての考え方が良く分かる。入門書として、投資の入り口までではなく、その後の指南までしてくれている。用語など若干分かりにくい箇所もあったが、サクサク読み進められた。
老後の資金に不安がある方は是非読んでいただきたい。 -
お金の勉強の為に読んでみた。
内容は投資をしよう!というもので、いかに銀行に貯金をすることでいかに私たちが機会費用を損失しているかということが書かれています。
短期運用を目的としたものではなく、長期的にコツコツ投資で貯金を増やす方向での運用方法が書かれています。
ただ気になったのが、本の内容が分散投資と、賢い投資信託の選択(これは本書に書かれてる)をすれば資産が増えるという前提に立っていることです。
私は投資や金融資産を扱った経験がないので、本当なのかな?という感じです。
また、株や投資にうまい話はない、個人で株とかでガッツリ儲けるのはじゃんけんと同じみたいなことが書いてます。
まとめ
・分散投資せよ
・投資にタダ飯は無し
・金融リテラシーをつけよ
・4分割投資
・「ノーロード」「インデックス投信」が吉 -
著者の方、「The キャリア, The 強い女」というイメージしかない。
有能な方なんでしょうね。
正攻法でコテンパンにされそうなので絶対敵に回したくないタイプ。
さて、この本、今年初めに父にもらった本。もう終わりそうですが。
少し古い、けど、金融のキの字も触ったことないド素人さんにはとっても勉強になると思う。
特に私のように、「株とかよくわからんものに突っ込んで損するなら、自力で稼いでやるわ!!!」という人は、読んだ方が良い。
金融や株っていうと、テレビで見るようなデイ・トレーダーのイメージしかなかったし、リーマンショックで大損とか怖すぎるとか思っていたけど、
素人には素人の接し方があるのねえ。案外少額から始められるみたいだし。
住宅ローンとか生命保険とか、金融商品っていうイメージがなかったし、これからいろいろ考えなきゃならんのかーうわーーっていう一冊。 -
投資の入門書
初心者の考え方に則しており、非常にスムーズに頭に入る
社会人のみならず、高校生や大学生に薦めたい本 -
昔読みました。
投資の入門書です。 -
全くの投資初心者を対象として最強に分かりやすく最強の戦略を得ることができる本
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資産運用というと今まで株しかやってなかったので、きちんと資産運用全般について知識を得ようと読んでみた。その取っ掛かりとしてはとても読みやすくわかりやすい本。知識自体はそれほど得られないが、これからは自分で資産運用せなっという気になる。家計を預かる奥様に読んでいただきたい本。
Mar./2008
追記:May/2013
昔のビジネス書を読み返すのはなかなかに楽しい。すぐに時代と合わなくなるから。これはリーマンショック前の本。そこからデフレ不況が深刻化し、今はアベノミクスで数か月で50%株価が上がるとジムロジャースも一時撤退する事態に。たった5年だが数あるビジネス書の99%以上が役に立たなくなるだろう。しかし、この本は時代がまたハマって、今読むとちょうどいいんじゃないか笑? -
金融、特に投資に対する考え方が変わる本。「機会損失」というリスクがあること、何も知らずに資産運用をする恐しさがわかって良かった。金融リテラシーを身につけようと思うキッカケとなった。