お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334034252

感想・レビュー・書評

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  • 2007年に出版された本ではあるが、現代にも通じるような事が書かれていてとても面白かった。金融リテラシーという言葉は中田敦彦のYouTubeで知った言葉であるが、この当時からこのように警鐘を鳴らしておりこれから長い人生を送る自分にとっては必携の本になると思った。ここから私は、まずは自動天引きできる積立預金と小規模から始められるインデックス投資を始めたいと思った。

  • 一言で言うと、こういう本が欲しかった。
    まさにそういう一冊。

    私は子供時代からお金について学ぶ機会がなかった。
    お金ばかりに囚われていたら不幸になると呪文をかけられていた。
    お金よりも大切なものがあるのは確かだが、お金がなければやりたいことも自分で選べないのにも関わらず。
    知識としてでなく、読んだことを実践する。
    この本にはその力があるし、自分もやろうと思う。読みやすい。誰かに進めたくなる1冊だった。

  •  刺激的なタイトルの割に、中身は真面目な金融リテラシー入門。勝間さんはたぶん初めて読んだが、論理的でわかりやすい文章。金融について、わかりやすく書かれている。

  • こういう本がもっと読まれた方がいいと思う。
    これまでの日本は、ギャンブルの様な投資をしている人が目立ち過ぎていたと思う。
    リスクを管理することは、お金に限らない。
    生活全般を見直す為にも、リスクを管理する考えを取り入れていきたい。

  • とても良かった。

  • 15年前と古めの作品ではあるが、原理原則的なところは変わらないと思う。金融リテラシーを高める入門書としておすすめ。

  • 入門書としてはとてもいい。金融の知識がなくてもわかりやすい

  • 貯蓄思考だった自分を金融投資に踏み込ませた貴重な一冊。分かりやすくてお勧め。

  • とてもわかりやすい。
    投資って僅かでも下がると不安になってしまっていましたが、お陰で少しは気楽に気長にに取り組めそうです。

  • お金を貯めておくだけではいけないと改めて思った。

著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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