非属の才能 (光文社新書)

  • 1002人登録
  • 3.59評価
    • (87)
    • (124)
    • (191)
    • (25)
    • (8)
  • 165レビュー
著者 : 山田玲司
  • 光文社 (2007年12月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334034290

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デール カーネギ...
J・モーティマー...
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

非属の才能 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

  • 思考停止して楽な道ばかり選んでいると定置網にひっかかる。
    だけど情報を遮断してしばらく引きこもることはそう簡単にはできないとおもう。
    誰もが登場人物のように成功できるほどの非属の才能を持っているわけではないのだから。
    それなら自分の中にある非属な部分を、ちいさな才能の芽を摘まないためにどうしたらいいか?

    そこで気軽に実践できるのが「和をもって属さず」の姿勢。
    とくに印象深かったのが、共感できない部分で貢献する、ということ。
    なにもすべてに共感する必要はなくて、自分らしさを出す方法はある。
    わかりやすく相手に伝えられているか?
    自分の話はギフトになっているか?

    独りよがりにならず、俯瞰してみること、想像力を働かせること、相手の視点で考えること。
    非属な部分を持ち合わせながら共存していくためには「良い聴き手」になること。
    それが自分の糧になる。

  • 正確には★★★★★★
    解放された。

  • 読んでいて、とっても疲れました。
    ものすごい勢いで、自分の言いたいことだけを大声で、しかも大げさにしゃべっているのを聞いている気分になりました。
    他人と違うことは悪いことじゃない。群れでいることが人をダメにする。
    そんな感じかな?
    人が良いというものがイイとは限らない的なことをいいつつ、「本を読め」と言うところでは、
    人の良いというものは、必ず何かが潜んでいる。と言ってみたり…。
    ひとつに絞ってほしかったなぁ。
    引きこもりの話では、例え話で「引きこもって図書館に通った。」
    ???それって引きこもりじゃないよね???
    違和感がたっぷりで、読んでいてモヤモヤしちゃいました。

    「ハミ出す自分を信じよう」(星海社文庫 2013年刊)に改題,加筆

  • 才能、とはいったいどこにあるのでしょうか。著者は「どこにも属せない感覚の中にこそある」と言っています。これが「非属の才能」です。しかし、はみ出し者が嫌われる日本でこれをやるのは大変です。でも、今の社会は創造性が重視され「みんなと同じ」でよかった時代は終わったのです。周囲からはみ出した感覚だろうと、突き詰めて考えてみれば、思わぬ才能が眠っているかも。この本はそれを後押ししてくれます。

  • 死にたくなったら、自殺の準備を始めたら、まず手を止めてこの本を読んでほしいなぁ。

    あなたが死にたくなるほど辛く感じるその感覚を責めないでほしいなぁ。

    その感覚こそ、めっちゃ楽しい人生の扉を開ける鍵だからね。

  • 集団サバイバルを高みから見物する本。

  • ・「空気が読めない奴」と言われたことのあるあなた。
    ・まわりから浮いているあなた。
    ・「こんな世の中おかしい」と感じているあなた。
    ・本当は行列なんかに並びたくないと思っているあなた。
    ・のけ者になったことのあるあなた。

    おめでとうございます。

    あなたには”非属の才能”があります。


    こんな始まりで始まる本書。
    みんなと同じが求められる今の日本に待ったをかけ、変人こそが天才の始まりだという。
    引きこもりにこそ才能が眠っている、なぜなら彼らは学校や社会というちっぽけな世界に背を向ける非属の才能があるからだ。
    右に倣えと、みんなと同じように漠然と親に言われるがままに受験勉強し、一流の大学に入り、就職活動をし、これまた一流と言われる会社の社畜となるのは確かに楽な道ではあるが、それが本当の幸福を運んでくるのだろうか?
    属すことで安定は手に入るかもしれないが、これまたいつリストラされるかもわからない危うい安定である。それならば、自分を信じて、自分が本当に打ち込みたいものを見つけてそれをやるべきなのではないだろうか。
    そのためには自分でいろんなことに挑戦するしかない。メディアに惑わされるな!
    そんなお話でございます。

    どこか『ゲーテの警告』(適菜収)と似た雰囲気を感じました。(あそこまで過激ではないですけどw)
    人を見下すな、自分は偉いと思うな、人と違うことは悪いことではない、権威主義になるな・・・

    結局は、自分で判断しろ!ということです。
    それぞれが違う人間なのだから、誰も自分と同じようには感じない。だから自分で経験しろ。
    そして、人には歴史あり、でございます。
    みんなそれぞれがその年齢分だけ違う経験をしてきたのだから、自分ごときがどうして蔑むことができようか。

    人は得てして自分を過大評価し、過小評価しがちである。
    だから、視点を変え、色んな立場からものごとを考察してから結論をだすべきである。
    そんな風に思いました。

    なんか全然まとまりの無い雑文になっちゃったけど、すごく面白い本でした。是非読んでみて!!

  • いままで時代を作ってきたり、何かを成し遂げてきたような人は、決して周りに同調してこなかった。一貫して貫かれているテーマは、和して同ぜず。それを著者の豊富なインタビューから導き出している。ちょっとあきるところがあるが。この本は若者に対するメッセージと受け取ろう。もう少し早い時期にこれを読んでおくべきだったと若干後悔するが、自分もまだまだこれからということにしておこう。「資本主義卒業試験」を読んでからこちらを読んだのだが、こちらも含めて、現代という時代に対する疑問を持つことは大事だなと思う。疑問を持ち、自分主体で考えて行動すべきだと。

  • 今の世の中、いかにいい組織に属するかが重要視されている。子供の頃から人と違うことはしない、させないという教育が正しいとされ、子供は自分で考えずに周りが考えたものに同調することで大人になる。それでは失敗体験がないまま大人になる。『成功しかしていない奴がいたらそいつはチャレンジしていないだけ』と本文で書かれているが、周りの出来事に興味ないで済ましてしまうと、『今時はこうする』としか言えない人になってしまう。独創性は孤立が作るが、自分が絶対と思ってはいけない。同調ではなく協調が重要。

  • 文章の構成というか、上から目線というか、
    自分は普通なお前らとは違うんだぜ感が、
    なんだかプンプン臭ってすごく嫌な感じなんですが、

    中身はタメになりました。

    これから自分がドロップアウトしようっていうわけじゃなく、
    子育てという面で。

    でも、なんか気に食わないなぁ。

  • 著者の偏見で書かれた内容。
    きっとそのようなことが多く書かれているんだなぁ、と思いながらレビューを読んでみた。しかし、意外や意外。平均的に評価はかなり高かった。
    といいつつも自分自身この本に非常に共感を覚えた。というより支えになった。きっとこう思う人が多々いるからこそ全体の評価は高かったのだろう。

    自分の過去を振り返ってみる。いかに自分は協調でなく同調の圧力に押されてきたのか。確かに楽だったかもしれない。しかし、それは楽なだけであり、満足のいくものかどうかは甚だ疑問である。今の自分を考えると世間では受け入れられないようなことをやり続けて生きていく、ということは大変ハードルが高い。だが自分の中にある人と違う感覚がある、これは何の恥じらいを持つ必要がないといことを本書は教えてくれた。むしろそうした感覚こそ大切にすべきということを述べている。

    ただ気を付けてなくてはいけないのは独りよがりになってはだめということ。自分は変わっている、と思うことから生まれる傲慢さであったり、自分はいつも正しい、メジャーだからダメといった偏見などのことである。
    同調はしなくてもいい、だが協調することは大切である、ということ。

  • 私のなかで久々にヒットしたおもしろい本。兄の本
    これを読んだ後は、そこらの自己啓発本のうすっぺらさが際立つ。

    私は私のそのままで、新しいこととかいっぱいやって、
    自分らしく人生楽しく生きていくことが正しい。と
    正面きって示してくれたと思う。
    ひきこもり、ダーウィンの話、さかなクンの話。すごいおもしろい。何かに一生懸命で、変わっている人たちの魅力。
    決められたかのような人生を、愚痴ばっかで生きてる人に比べて、その人たちは輝いてる。そんな人生を送りたいし、そんな人に出会いたい。
    親に頼ってしか生活できてなくて、どうにか稼いでと焦りがあったが… 今、事実幸せに暮らせてて、誰も文句なく暮らせてる現状。
    自分はなんなのか、あほみたいに考える時間・読書・趣味。
    やりたいことがいっぱいなんやから、ぐちぐち悩んでるのはもったいないな~と思う。
    というか、こんな時間を過ごせてる自分にもっと自信もって魅力的に生きていったらよい。
    自分の好きなもの、はまってるものを人に伝えるエンターテイメント性を身につけたらもっと楽しいかも。伝える努力がたりてなかったな。それを怠ってたらただのオタク。
    変わった人間でいい。変わった人間がいい。

  • 集団に違和感や馴染めなかった経験を、安易に孤立と括ることなく才能であると著者は断言しているところが心強い。

    この本に出会えたことを嬉しく思う。

  • 非属の才能 協調性のない自分は非属かと思って見たけど、そういうわけではなさそう。ここでいう非属は熱中できるものがあるかどうかにも関わっているような気がする。 http://bit.ly/cM6cn2

  • 非属とは、どこにも属せない感覚のことで、そうした感覚が独創性を生む力になると主張している本。喜ばれる変人は、自分の世界を大切にしているだけでなく、その世界をエンターテイメントとして提供する術を知っているとのこと。個性を活かすには、同じ分だけ相手を受け入れる度量が必要というのがわかった。

  • 自分は社会の枠にきちんと収まることができない、どうも他人と違ってしまう、そしてそれに対して居場所がないと感じている人たちにたいする熱ーい熱い応援歌のような本です。
    著者の山田さんは漫画家なんですね。
    ものすごく多くの有名人にインタビューすることで気が付いたのは、彼らはみんな非属の才能を持っているということでした。

    人と同じことをやっていては、人と違う結果は出せない。
    出る釘は打たれるということで、打たれてひしゃげておしまいなる人、あるいは同調することを選ぶ人が多い中、それでも自分は自分と道を切り開いてきた人だけが達成できるものがあるんでしょう。
    決して楽な道ではないんですけどね。だから強さや信念が必要ですね。

    文章が冗長といいますか、まだるっこしさ(これが熱さなのか!?)がちょいありますが、言いたいことには激同意です。
    Kindle読み放題対象です。

  • みんなと同じことが安心につながる世の中で、革新的なものはみんなと同じではない人が生み出している。
    どこにも属さないことが才能を生み出す力と言いつつ、他人を受け入れることが大切だと書いてあることは正しいと思う。
    どこかに属している人も他の人とは違うところを伸ばせれば才能が開花するかもしれない。
    「千三」という千回やって三回成功するという言葉は忘れないようにしたい。
    自分にしかない世界を見つけられた人は孤独を感じないから強い。
    うまく周りと協調しながらも子供の才能を伸ばしてあげたい。

  • 前向きにしてくれる

  • 知り合いに勧められて読んだのですが、引きこもり息子のいる私にはなかなかタイムリーでした。息子もちょっと変わっているので、将来大物になるであろうと期待してるんですが。ただ、後半、孤立することを勧める感じなのはどうかな?と思います。社会の作った普通に流されること無く、自分の人生を歩めることってすごいよね。と、改めて思わされる一冊。

  •  みんなと違う、自分らしい人生を送るためにはということについて書いた本。高度成長が終わり、もはや「群れることで幸せを感じられる」時代ではなくなったという認識の下、それなら周囲になじまず自分らしく生きるべき――そんな立論です。
     同感ができません。まあ、学術書ではないので論理の正確さはともかくとしても、今日のわが国の社会において、一般的に、みんなと同じことをするという意味で、群れることに幸せを感じられないとは到底思えないからです。それに、エジソンや尾崎豊や松本人志など、天才と呼ばれた人ないしは一線で活躍した人たちが「非属の才能」があったからといって、みんなそういう人たちではないですから、天才たちがこうであったから、みんなもそうだという論理展開には違和感を覚えました。非属の人もいれば、そうじゃない多数の人だっている。そういう社会でいいんじゃないかと思うのです。
     著者は本文で教養の大切さを説いているのですが、教養ある人なら、あるカテゴリに属さない人、この場合は「非属の才能」がない人のことですが、そうした人たちの生き方を否定するような考えは持たないのではないでしょうか。読みが浅いからなのかもしれないですけど、あまり読んでいて意味のあるものとは思いませんでした。

  • 最近読んだ本の中で、最も消化に時間がかかった本。
    何度も文章が頭に入り込んでくるまで噛み締めて読んだので、この一冊を読み終わるまでに1ヶ月ほどかかっている。

    中身を簡単に紹介するのであれば、「群れから外れて、本来の自分をあるがままに生きよう」というに尽きる。
    様々な分野の「非属な」人々にインタビューを繰り返す作者だからこそ得られた、tipsがそこここに散りばめられている。

    自分と向き合おうとする人にとっては、入門として気軽に読める一冊であろう

  • 共感できるけど、それは非属を正当化したいからだ。

  • 山田玲司2冊目。なかなか面白い視点の漫画家。
    フォトリーディング&高速リーディング。

    下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:

    43:自分の師匠を勝手に作る。坂本龍馬や手塚治虫など。

    85:人生で自分が使えるエネルギーには限界がある。下らないことをしているのは浪費。下らない人、下らないテレビなどに時間を費やさない。

    108:時代を動かすようなものははじめは少数派。体勢を追っていては時代に乗れない。時代を追うだけ。

    115:ヴィレッジヴァンガード。面白い本や。

    146:手塚治虫のヒット率は2割。報われない努力を嘆かない。

    165:体勢にはまって自分の世界を閉じてしまった人々。結婚や就職で多くの人が閉じてしまう。

    176:心理学者の河合隼雄は「引きこもりはさなぎ」といった。ひょっとしたら日本のリバイバルの原動力になるかも。引きこもりは日本だけの現象デアルし・・・(私見)。

    220:人は自分を認めてくれる人を認めたがり、謙遜な人を褒める生き物。

  • 自分を見失ったり、悩みだしたら、いつでも読みたい本。人生のバイブルになりそう!

全165件中 1 - 25件を表示

非属の才能 (光文社新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

非属の才能 (光文社新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

非属の才能 (光文社新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

非属の才能 (光文社新書)の作品紹介

「非属の才能」の持ち主たちが教えてくれた、群れなくても幸せに生きることのできる方法。

非属の才能 (光文社新書)のKindle版

ツイートする