ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学 (光文社新書)

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著者 : 岡嶋裕史
  • 光文社 (2008年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334034443

ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 非常にありそうな話で既視感がすごかった。

    同じ領域の人たちと仕事をしていれば基本的には大きな間違いは起こらないと感じるが、例でもあったような(極端だが)今川焼の個人商店向けにIT導入となると、まぁなんでもありのような、うまくコミュニケーションをとることもできないんだろうなーと。

    とはいえ、そういう専門外の人にも説明ができることこそ必要だし、そんなになぁなぁな感じで仕事してたら競合に一瞬で抜かれてしまうんだろう。

    この業界での営業は立ち位置が難しい、だからこそ技術的な面の理解が欠かせない、両方できるように、と思っていたが、本書では技術的役割と業務的役割に分かれていてうまく存在意義が表されていた。

    情シス部門が顧客ではないため、ITの知識のみならず顧客の製品の知識も求められるため日々大変ではあるが、こんな感じで達観して面白おかしく仕事が出来たらなと思う。

  • 軽妙な語り口でネタや比喩が多め。SEという生態がある意味的確に描かれている。システム開発はなぜ「不幸」をもたらす場合があるのか、「開発崩壊」はなぜ起きるのか、そのヒントになる。

    ノンバーバルコミュニケーションも含めて、メッセージをしっかり伝え合うことが大切。「不幸」はきっとコミュニケーション不足から生まれる、というのが現場で働いているSEの実感。この本でもコミュニケーションの大切さが随所に描かれている。

    第三部でユーザ側とSE側から同時進行でシステム開発がケーススタディで進むがコレはひどい。さすがに同じSEとして、ココまでは…と思いたい。優秀な人も一定数いるんだから、SEには。SEが全体的にひどいと思われないかが心配になるレベルの記述だった…。

    SEからしたら、「まぁこんな人いるよね」というくらいで読めると良いのだろう。

  • あとがきを読んでると、SEについて悪く書いてる本みたいな印象を受けたけど、自分はそんなふうには感じなかった。まあ、大変な職業なんだろうね。自分はプログラマという職業に甘んじたい。
    でもなにより運用が大変だと思った。同情を禁じ得ない。運用を希望する人って滅多にいないんだろうなぁ・・・。
    ところで、クラウドという言葉が登場しそうなところでクラウドという言葉がでなかったけど、本書が2008年の本というのが理由だろうか。いや、自社サーバだからクラウドとは少し違うか・・・。
    最後のフィクション話のWeb 5.0で噴いた。電車内で読んでたけど、マスクしながら読んでてよかったと思った。

  • 皮肉や誇張もあるけれど、結構実態を克明に表しているかも知れない。
    当事者には笑えない話かも知れないが、第三者的には笑える。
    著者とは同年代かとも思ったが、10歳も年齢が下とは・・・

  • 読みやすいんだけど読後に何も残らない・・・

  • 軽妙な語り口で、頻繁にネタを入れてくるので爆笑してしまう。電車で読むのは危険だ。


    しかし、書いてある事、とくに第3部は、笑えない。
    これとほとんど同じ事象を、僕は見た。発注側企業として。


    ほんとうに恐ろしいのは、人間である。

  • これはなかなか確信をつく内容。誰もが状況をわかっていながら適切な対処が出来ていない。個々の勝手な思いが微妙に似た方向を向いているから、まぁ許容範囲だな~と対処しないというか、対処できない状況が最悪の結果を招く。
    しかもその結果ですら何とかなってしまう現実があって、結局同じ過ちをおかしてしまう。

    分かっているけどうまく行かない永遠の課題をハッキリと書いてある。

  • IT業界の方なら、誰でも共感出来る「あるある」本。最後の章のエピソードは、現実では笑えないけど、結構近いケースがありそうで、怖面白いww
    業界の悪習慣と、実際の問題点を楽しく皮肉った一冊。

  • 今年度はじめてシステム関係の仕事について、分厚いのから薄いのまでいろいろな本を手にとったけど、ユーザである自分の立場上、この新書が最も有用でした。

    3章で構成されています。
    ・第1章でSEやそれを取り巻くシステムに関わる人々の解説
    ・第2章でそれらの人々と関わるために知っておくべき基礎知識(システム関係の職場は専門用語のオンパレード!なので、その解説が中心)
    ・3章は「ややもすると、システムってこんなかんじになっちゃうゾ☆」的な例を(ブラック?)ユーモアをたっぷり交えてお送りしてくれます。

    システムといっても、それに関わる人間の心がけで動くものはだいぶ異なってくるということなのだと思います。それを理解させてくれる本。
    ここの本で書いてあることでいえば、
    ・ブラックボックステストは必ずユーザーも立ち会って確認する
    ・自分の言葉でいいからシステムアナリストと話し合う
    があげられています。

    システムに携わる(携わりはじめた?)人にはとってもおすすめです!そうじゃない人にも、システムにはこれからなんらかの形で関わる人が多いと思います。オヌヌヌです。

  • 発注側の立場ですが、わかるわかる、という感じで、軽く読めました。

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ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学 (光文社新書)の作品紹介

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