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みんなの感想・レビュー・書評
広告代理店出身で、現在はメディア関連の研究所を主宰している岡本氏の著作。インターネット、とりわけグーグルを筆頭にしたネットメディアの普及と、それに伴う四大メディアへの影響等につき、著者独自の視点から考察をしている。特にテレビの今後については非常に興味深い持論が展開されており、テレビコンテンツが消費者のタイムシフトと編集権のニーズに対応するかたちで部分的に消費されるようになるだろうという予測は非常に優れている。一方、マスメディア崩壊と民主主義の崩壊の関係性や、ネットにおける共感的メディアの欠如といった指摘は、必ずしもそうではないと思われた。いずれにせよ、今後のマスメディアの展開について多くのヒントを与えてくれる良著であることは間違いない。一読をおすすめする。
「メディアの戦略が詰まった一冊」 ・インタレスト(能動的な興味関心)ビジネスモデル←→アテンション ・マスメディアの売り上げはアテンションの数に比例する ・視聴者のニーズは、タイムシフト(好きなときに見たい)編成権(好きな部分だけみたい) ・プロダクトプレースメント=番組内で商品の紹介 これはコストが高くなる。 ・一般週刊誌→ちょっとした時に読む物 だから携帯でのゲームやネットで喰われる... 続きを読む »
ララァからの引用で好感を抱く。
解決策を提示するという姿勢にも好感。ネットの優勢が余計に感じられる部分もあるが。
山本常朝からの引用も良い。
まず、タイトルと実際の内容に乖離がある。
グーグルについてはほとんど触れられず、既存の4マスメディアの特徴についてかなりのページが割かれている。
ただ、4マスの分析についてはかなりロジカルに分析されていて、勉強になった。
ブックオフをぶらぶらしてて、タイトル見て即買っちゃった本。東大法学部の歴史でも書かれてるのかな、それなら知ってても悪くないかな、と思った。 最初は東大法学部の歴史が書いてあった。日本を成長させる官僚を養成する学校だったんだって。 それがだんだんそうじゃなくなってきた・・・。官僚たちの夏みたいな時代じゃなくなってきて、官僚の魅力が薄れてきて、学生の質も落ちてきて・・・・。といった流れ... 続きを読む »
2011.06.22 開始
2011.06.23 読了
3年前の著書。
3年前であれば有用だったのかもしれない。こうして考えてみても、現代の情報化社会の進化スピードの異常さが分かる。
この本ではグーグルに勝つための広告の方法ではなく、先細りしていくその他のメディアによる広告がインターネットによる広告とどう住み分けして生き残る方法が紹介されていました。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌ごとにインターネットと比較して広告にどんな特性があるのか、どんな人が広告を受け取るのか、どこでどのように受け取られるのかなどが挙げられていました。それぞれが得意とするところでインターネットと差別化をはかり、広告していく方法がかかれていました。
普段何気なく目にしている広告にもどんな意図があるのか考えてみるのも面白いのではないかと思うようになりました。また情報を発信するようなことがあった時、どのメディアを選択するのが効果的か深く考えていきたいと感じました。
[ 内容 ] 「テレビCM崩壊」「ネットに飲み込まれるテレビ」「新聞の役割は終わった」「広告代理店は生き残れない」など、マスメディアにおけるビジネスモデルの危機が喧伝されている。 実際、2007年にはインターネットの広告費が雑誌の広告費を抜いた。 加えてテレビ、新聞、雑誌、ラジオのマスコミ4媒体広告費がいずれも前年割れしたのに対して、インターネットの広告費は124・4%の伸びを示した。 こ... 続きを読む »
マスメディアが戦場にする注目市場(視聴率のようなもの)の絶対数は増えないため、単純に人口の減少している日本では各メディアの注目つまりアテンションは減るため、マスメディアの売り上げが減っていく。
グーグルに勝つとか書いているからてっきりインターネットビジネスでグーグルに勝つのかと思いきやまったくそうではありませんでした
グーグルのような巨大企業がインターネット社会で活躍しているのに対して従来までのマスメディアがどのような方法を取ればいいのかについて書かれています
正直言って書かれてる内容はそれほどすごくもなくまぁそうだなって思える程度のアイデアです
しかしそれを説明するためのわかりやすさが半端ありません
丁寧にどうしてこういう考え方をすべきかが書かれており、こういうことを書ける人がコンサルタントに向いているんだなと思います
広告業界は今までにないほど群雄割拠の時代ですが、各企業がどのように考えていかなければならないか
それを考えるための出発点としてこの本を読むのは最適ではないかと感じました
「テレビCM崩壊」「ネットに飲み込まれるテレビ」 「新聞の役割は終わった」「広告代理店は生き残れない」など、 マスメディアにおけるビジネスモデルの危機が喧伝されている。 実際、2007年にはインターネットの広告費が雑誌の広告費を 抜いた。 加えてテレビ、新聞、雑誌、ラジオのマスコミ4媒体広告費が いずれも前年割れしたのに対して、インターネットの広告費は 124.4%の伸びを示した。 ... 続きを読む »
タイトルと内容が大幅に乖離している 主な内容はマスメディアの現状分析と、今後について。 ・視聴者のニーズにあわせてターゲティングの制度をあげ、アテンション、ひいては広告単価を上げるオンデマンドポイントキャスト ・過去コンテンツの利用 ・シニアをターゲットとして捉え直すAMラジオ などなどマスメディアコンテンツの方向性に関しての提言は示唆に富んでいる。 雑誌LEONの事例(タ... 続きを読む »
メディア悲観論が多い中、マスコミ関係者への希望をと謳っている姿勢には多いに賛同。だって、特に当時者である僕たちが悲観したってしょうがないし、必要なのは改革でしょ? が、しかし、最終的なオチがいまいちなのですね・・・着眼点とかはとても面白いんだけど、総花的なオチか、ウェブ2.0関連の書物で既に述べられていることばっか。まあ、見る方向がウェブをあがめ奉っているあっち側じゃないのはいいことなのです... 続きを読む »
Web側にいると、どうしても「マスメディア崩壊論」、「インターネット万能論」という論調を聞く機会が多いような気がしますが、この本の著者はそれを肯定していません。たしかに、既存4マスメディアの広告費は下がる一方ですが、その中で非常に客観的な論点からどう広告モデルを確立していったらよいかということを論じていて、インターネットとマスメディアの比較の方法が面白いなと思いました。 特に、テレビや新聞などの... 続きを読む »
まとめ:マスコミ・IT関係の人にお勧め!
概要は、「テレビ・ラジオ・新聞という既往のマスメディアにネットはどのように入り込むか」というテーマを、経営コンサルタントらしく綺麗に整理したもの。
テレビはラジオに食われる等々・・・一般的に世の中で言われているが実はちゃんと説明できないことが、スッキリと書いてあってとても面白い。マスコミ関係の人は是非読んで頂きたい。またIT関係の人はどのように既存マスメディアを食べるかという視点で面白いと思う。
本当につまらない。
元大手広告代理店だろうが、現大手コンサルだろうが、文章がつまらないなら本を書かないほしい。自分の名前隠してるあたりも…
4大マスメディア業界にひとつひとつスポットをあてて、問題点の整理、提案をしてるが、その提案のレベルの低さ。メディア崩壊論に対して、擁護派をとってメディアを今こそ変革すべき!ってとこまでしか吠えてない。
一番、要らないのがテレビ批判者と読者を仮想敵化して、テレビは高給とりで何がわるいのかと言及してる点。
コンサルの面接が控えてる人は読めば良いんじゃないか。コンサル的思考論が好きな人が読めば良いんじゃないか。
ゼロサムとかゲーム理論とかに事象を当てはめて、論理をこねくり回してるとしか、考えられませんね。
新書はキャリアだけで、本が出される場合が多いから危険!
AMラジオはネットのライバルにならない。ラジオ世代はラジオで育った。
ソフトドリンクは年間800から1000の新ブランドが導入されるが、四九年まで定番として残るのは3つくらい。
HDDレコーダーでCMをスキップされるようになったから番組中にCMを入れるようになった。
ネットと放送の融合はほぼないだろう。ライブドアがフジテレビを買収しようとした時も、ドラマで女優が着てる洋服をネットで買えるとかその程度のようなことしか言えなかった。
2010/4/11
本の中で、具体的なグーグルに勝つ広告モデルは全然打ち出せてない。
けど、マスメディアの広告ビジネスについて大まかな知識を得るにはいい気がする。
アテンションの奪い合い。
マスメディアのアテンションシェアは確実に減る。
そういった中で、過去のストックの有効活用だったり、オンデマンドポイントキャストとか視聴者のニーズにあったことをやってこう。
というのが大まかな流れ。
ラジオや雑誌、新聞の話もある。
業界の人にとっては、そんなの分かってるよって話なのかもしれないけど、素人の自分にはまぁちょうど良かったかな。
53年前、我が国で一番人気のあった就職先は鉱山会社であった。 経営環境の大きな変化が、多くは30~40年周期で訪れる。 そんなつかみから始まり、メディアの変遷について非常に わかりやすく解説した上で、この先の予測をするという流れ。 従来のメディア(ヤフーなどのインターネットビジネスも含む)は アテンション・ビジネスであるのに対してグーグルは インタレスト・ビジネスであり、購買ま... 続きを読む »
我々のビジネスパーソンとしての活動期間は40年程度です。ですから、40年たつと業界の人材は100%ターンオーバーし、しかもその間同じ状況が続けば編曲店を経験した人材はほとんど存在しなくなり、それが永遠に続くと考えてしまいがちです。しかし、多くの調査研究は、経営環境の大きな変化が通常 30~40年周期で訪れることを示唆しています。 世を長憫に思ひて打ち怠りつつ、先づ、差し当たりたる、目の前のこ... 続きを読む »
■ヤフーはアテンションのビジネスモデル
グーグルはインタレスト(能動)のビジネスモデル
AIDMAで、アテンションよりインタレストの方がより購買に近いため、
グーグルの方が広告効果が高くなる。
■検索が可能になり、従来のコンテンツが新たに生み出されるコンテンツの脅威となっている
■茶器でゲームの単位を変えた信長
■取引が煩雑になり普及しないプロダクトプレースメント
■LEONのターゲッティング戦略
■Wikipediaとブリタニカの正確性
■インターネットでは知のバリューチェーンが閉じてしまい、いずれ崩壊するだろう
■クリエイターに対価が払われない
■その人の情報のシェアにより、信頼度が変わる
グーグルより勝った広告の出し方ということではなく、
既存メディアによる従来型の広告では、これまで通りの効果が期待できない。
本書では統計データを基に、ネット、ラジオ、テレビ、新聞などの現状を把握・分析し、
著者の考え(今後の展開など)が述べられている。

正直、広告業界全般に関して知識をつけたいというか、全容を漠然と捉えたい人にとってはいいかもしれないです。
でも広告業界に対してよりも、グーグルに対して関心がある人にとってはこの本は想像をしている内容...





