愚か者、中国をゆく (光文社新書)

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著者 : 星野博美
  • 光文社 (2008年5月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334034535

愚か者、中国をゆく (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 20年前の中国鉄道旅行を回想しながら、話題は中国の鉄道事情から東洋と西洋、中国国内での文明の衝突など、幅広く展開される。

    文章の表現力が豊かで、どんどん引きこまれていく。この本は旅行記の枠を越え、中国社会の実像をとらえることに挑戦しているかのよう。
    著者は、政治の変化は抑えられたまま、経済だけが市場主義に突っ走る中国の勢いを目の当たりにし、警鐘を鳴らす。先に富んでいく者と取り残されていく者との間で、いつか文明の衝突が起こるのではないかと。

    中国を旅したことがある人は、きっと懐かしい気持ちになる一冊。
    2008.08読了

  • 中国放浪記の傑作、昔の中国の様子が臨場感満載でビシビシ伝わってくる。若さゆえの苦しみだとか、やるせなさ、そんなものを色々抱えながらシルクロードを目指す旅の記録。

  • 懐かしい中国。

  • 愚か者よ

  • 二年ほど 積読状態でした。
    天気が良かったけれど
    つい 億劫になって
    ひょい と 手にして読み始めたら
    これが 抜群に面白い

    歩く速さで考える

    というのは 星野さんのような方のことを言うのだ

    人に対しても
    その国(中国)に対しても
    ほど良い距離で
    ちゃんと 見て
    ちゃんと 考える
    その
    ものすごく難しい課題を
    難なくこなしておられる
    のが 素晴らしい

  • ただの旅行本じゃなく、作者なりの考察が随所にあって面白い。
    中国は他の国と比べて時代を早送りしたような変化や、さらに同時代でも海沿いの発達した地域と内陸の地域の差など、本当に大きな違いと矛盾を抱え込んでいるのが感じられる。
    中国に住んでいる人は毎日精一杯で大変なんだろうけど、部外者としてはぜひ行って体験してみたいなぁ。

  •  いいな~、中国。行ってみたいです。
     駅の待合所での、洗面器一つで始める、顔洗わせ屋さんの話がおもしろかったです。

  • 成田ー香港の機内で読み終わった。
    他の著者の作品同様、テンポ良く楽しく読めました。

  • 硬座、どれほどのものなのか思わず体験してみたくなる。
    一緒に旅をするとその人の本当の姿が見えてくるとはよく言うが、典型的な例かなと思った。

  • 三葛館新書 292.2||HO

    交換留学生として香港に渡り、幾度となく中国を列車で旅した体験を記しています。
    中国が大きな転換期を迎える当時の中国の様子がよく伝わってきて、大変興味深いです。
    とにかく当時の列車での中国旅は、楽しい旅行というより修行に行くような印象を受けます。列車の切符を取るのに2、3日並ばなくてはいけないなんて、苦行以外の何物でもありません。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=63546

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