仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

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著者 : 佐々木俊尚
  • 光文社 (2009年7月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334035150

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 非常に情報が有益

  • クラウドテクノロジーやスマートフォンの発達によって、仕事をするのにオフィスは必要なくなった、これからは「働く場所を自由に選択する会社員」ノマドワーキングが大事、というような内容。

    第5章 クラウドを使いこなす はかなり役に立ちそうな感じ。
    参考にしていきたい。

  • ●ノマドとは:本来は遊牧民のこと。
    著者が定義したのは、「テクノロジーで武装したフリーランサーたち」。

    ●サードプレイス:オフィスでも自宅でもない、仕事や生活をしたりするための第3の場所。
    例えば、スターバックスなど居心地のよいカフェ。

    <ノマドワークスタイルを充実させるための三つのコントロール>
    1)アテンション(注意力・集中力)のコントロール
    ・アテンションは途切れやすいもの。
    続かないのはそれはそれで良しと受け止める
    ・いけないのは、ほかのことに没頭してしまうこと
    ・対策として、BGM作戦
     アテンションを高める2曲、リラックスの1曲といったような組み合わせで、BGMを活用して効率を高める。3-1や4-1のリズムでもよい
    ・ペンシャープナー(文の勘を鈍らせないためやお気に入りの良文)をつくっておく
    ・仕事を終えるときは、次に取りかかりやすいよう、中途半端なところで終わらせておく
    ・作業の途中で調べる必要が出てきても、後回しにする

    2)情報のコントロール → クラウドを駆使する

    3)仲間とのコラボレーション(連携、協調)のコントロール

    Googleを中心としたクラウドの使いこなしについて詳しく説明されている。

    私はまだ知識が追いつかないので、難しく思える部分もあった。
    もう少し使いこなせるようになってから、読み返してみたいと思う。

    私がクラウドについて知識を持ったのはごく最近。
    仕事で、あるプロジェクトに参加するようになって、Googleの利用を勧められてからだ。
    そういえばこのプロジェクトで働いている人たちは、リアルで会うことはめったにない。
    ネット上でつながりながら、決められた時間帯をそれぞれのオフィスでそのプロジェクトに費やす。

    長らく愛用していたメールソフトを変えるのは面倒でもあったが、やはり変えてよかった。
    手はじめにメールとカレンダーを愛用し始めた。
    非オフィスでできることが増大したのは、高機能のモバイルPCに買い換えたせいばかりではないだろう。

    私はまだスマホユーザーではないが、ノートPCを手軽に携行し、クラウドを利用して出先での短い時間を有効活用する努力をするなど、ノマドワーカーに近づいてきているのかなあとは思う。

    この本は2年前に出されている。
    最近はタブレットが充実してきたので、現時点での改訂版「ノマドワーキングのすすめ」も読んでみたいものだ。

  • ・今後の自分のキャリアイメージを考える上で参考になる考え方を得るため
    ・日頃の仕事スタイルに取り入れられるTipsを得るため
    という理由から読んでみた。

    ■全体的な感想
    ・筆者がノマドと呼んでいるものの特徴を理解できた。
    すなわち、ノマドとは以下のような特徴を持つ人々である。
    ①固定的なオフィスを持たず、どこでも仕事が出来る
    ②仲間や同僚、家族と常にネットで繋がり、相手の顔を想像できる状態になっている(permanent connectivityというらしい)
    ③アテンション(注意力、集中力)をコントロールできる
    ④情報強者

    ・クラウドのツールの使い方でいくつか取り入れよう|既存のツールと比較して試してみようと思うものがあった。
    (Remember The Milk、JungleDisk、メディアマーカー)

    ■刺さった記述
    ・「アテンション」をどうコントロールするかが最も重要。(P57~87)
    例えば以下のようなやり方がある。→自分の身体に無理のない形で仕事のサイクルを回していく。

    ①仕事の内容をアテンションが不要なもの・アテンションが必要なものに分類
    ・不要なもの→情報の取得、整理(「A」cquisition, 「C」lassify)
    ・必要なもの→掘り下げ、連携(「D」ig, 「C」ollaborate)

    ②集中力のあるときにはDやCの作業をし、気分がだらけてしまう時はAやCの単純作業をする

    ■明日からの行動
    ・集中力が途切れた時は無理をせず、アテンションが不要なもの(「A」cquisition, 「C」lassify)の作業を実施する
    ・紹介されていたクラウドツールを入れてみて現在使っているものとの比較を実施する
    Remember The Milk⇔ジョルテ・GoogleカレンダのTodo
    JungleDisk⇔Gmailのファイル添付
    メディアマーカー⇔ブクログ

  • まあ、普通。

  • アテンションコントロールの効用について納得。
    ①自律を促す。②レジリエンス(困難な状況に直面してもうまく適応し乗り越えること)③クリエイティビティを作り出す。

    ウェートトレーニングでも鍛えている筋肉の意識、記録の管理が重要であった。基本は同じであった。

    その他、マインドマップ、証券会社の情報も使いこなしていきたい。

  • 実はこの本は電子書籍として購入した。
    で、このレヴューも帰省帰りの博多駅新幹線コンコースのカフェ「estation」で書いている。
    ノマドワークについて書かれた本書にふさわしいかもしれない。
    クラウドの時代をかなり前向きに捉えており、ネット環境や企業動向の変化を背景にしたノマドワークの登場、著者自身やIT起業家などのワークスタイルの紹介、具体的ノウハウなどについて述べられている。
    終章は黒川紀章のホモ・モーベンス論など、過去の懐かしい論説にも触れているが、ちょっと蛇足感はある。
    各種ノウハウは知っていること、目から鱗のこと、既に陳腐化していること(iPhoneのブクログアプリのバーコードリーダーのことを著者に教えてあげたい(^^)もう知っているかもしれないけど)が入り混じっているが、まずはノマドワークに必要なテクニックは網羅されていると思う。
    あと、ノマドワークを社会における所与の条件として書いているので、ITジャーナリストとして第一線で活躍中の著者ならではの、ノマドワークが活きる社会の否定的側面とその克服についても読んでみたい気もする。

  • 移動を生業とするノマド文化の本質は「モノを捨てる」ことではなく、「モノを(はじめから)持たない」ことにある。
     不況を生き抜くための必然的な知恵とはいえ、ブランド品や車に興味をもたない嫌消費的な文化は、すでに若者が獲得しつつあるもの。デジタル機器は、あくまで、そうしたノマド的なライフスタイルを「補助」するものである。

  • これからは『ノマド』の時代がやってくる。

    会社に雇われるのではなく、自分の能力を売り込み、会社と契約する。

    積極的に仕事に取り組み、自由自在に仕事と生活のバランスを作り上げれる人。

    どこにいてもどんな場所でも仕事にやにレベルを一定に保ち、きちんと成果をあげれる人。そういう人がこれからの時代を生き残ることができる。

    またノマドは鍛え上げられた情報強者です。情報を自由自在にコントロールする力を持ってこそ、自由なワークスタイルを実現させることができる。

  • 一部の業種は、顔を合わせて仕事をすることなど、なくなるのだろうか?自宅や、自分がもっとも、効率的に仕事が出来る場所で、仕事をする為には、一番必要となるのは、・・。
    もちろん、モバイルPC、LAN環境、クラウドなどのハードも大切なのだが、集中力、そうやる気がどうやって、維持するかが、一番大切だ。
    人は、やすきに流れる。だれでも、自宅で仕事ができるわけではないということに気がつきました。

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