『論語』でまともな親になる 世渡りよりも人の道 (光文社新書 435)
- 光文社 (2009年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334035389
感想・レビュー・書評
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子供が産まれても教える自信ない笑
でも考え方とか姿勢とか間接的にでも見せられたら嬉しい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過去に購入していて再読。
著者の解釈がいまいち、腑に落ちない。。 -
2017/12/08 18:25:48
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初読は著者の注釈が鬱陶しくて挫折。
2回目は多少共感もあり読み進められている。
解釈、事例の部分は鵜呑みにしては行けないと思えるくらい私見が強く感じられるのが良い。まさに学んで思はざれば則ちくらく -
日常生活や子供の教育に有用な『論語』の一節を、著者自身の経験や振り返り(反省?少し自虐的な一言?)を添えて書かれているので、論語の意味が理解しやすい本だと思います。特に30代以降の方々には一読して欲しいと感じました。
私はこの本を読んで、常に「人としての理想像」を頭の片隅に入れ、少しだけ実践していこう、我が子に伝えていこう(「論語」は理想論過ぎるので、全てを完璧に実践する事は凡人には無理だから)、と心に誓いました。f(^ω^;
時々読み返したい本でもあります。 -
ト、2010.7.12-15
入門としてはわかりやすいかな?
まともな親になるように頑張りたいです -
表題にある「まともな親になる」ってのがあんまりなくて拍子ぬけ。
光文社の新書はタイトルうまいわりにタイトルあってないよな~。
でも論語に親しむにはなかなかいい本。やっぱり論語ってなかなか良い。
もちろんこの本の中で使えるやつをピックアップしてるだけなんだろうけど。
今度はきちんと原典に立ち向ってみます。 -
年末の日経新聞の特集で載っていたのですが、論語もブームなのだそうですね。そして、私もまともな親になりたいものだと思っているので、題名に気持ちや興味がマッチして、読んでみることにしました。
私は、論語について、ほとんど知識を持っていない人なのですが、また、宗教についても、ほとんどベースがない人なのですが、やっぱりそういうよりどころが心の中にある人は、何か違うのかもしれません。
この本の筆者も、孔子も、人にもの申す前に、自分自身を反省している態度がしきりに見られ、そういう態度が誠実な態度というのかなあ、と考えました。
少し、古くさいと思えるところもありましたが、この本の筆者が、素直に孔子の姿を良い方に解釈しようとされているように思え、好感を持ちながら読みました。
私はこの本のいうところの「民」すれすれのところにいると思うし、孔子さまが苦手とされていた「女」でもあるし、こういった思想の蚊帳の外なのかなあ、とちょっとさみしくも思いましたが、それでも取り入れられるところは取り入れて、少しでもよりよく生きていきたいと思わされるような読後感でした。