一流たちの修業時代 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334035747

作品紹介・あらすじ

あの創業者も、長い下積み時代を経て、現在がある。各界の一流たちは、いかに苦境、挫折を乗り越えたか?15名のプロフェッショナルたちが自らの修業時代を語る。

感想・レビュー・書評

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  • いろんな分野の著名人の"修行時代"のエピソードをコンパクトにまとめた1冊。ビジネス界だけでなくアカデミックな分野や芸術界、職人まで幅広い取り上げ方が好感を持てる。何人かはすでに他の雑誌や自著で内容を知っていたものの、こうやってまとめてあるのはそれはそれで面白いし、なにより本人に親しみを感じる。でも、一流と言われる人たちは、やはり下積みなときでも前向きだったり高い目的意識を持って仕事や人生に取り組んでいる姿が印象的だった(こういう本なのでそういうふうな書き方をあえてしているという部分はあろうかと思うが)。
    それでも十分、価格以上の価値はあります。

  • 強烈な経験談であることは間違いないが、様々なジャンルの方々の人生経験談を読めるのは勉強になると思った

  • 普段見せない経営者の真の顔を見た気がします!

  • 281

  • 伊那食品、お世話になっています。

  • みな苦労があるから、今がある。
    必ず成功できる。

  • 周りがダメだと言ってふて腐れると、結局自分が損をする。

  • いろんな業種のすごい人たちにも今の自分のように苦労してたんだと知ると、やる気が出る。
    辞めなきゃいいんだ。
    そうか。

  • 各分野で活躍する一流の人たち。一流たちは、若い頃にどのような修行を経験してきたのか。そして、修業時代を脱し、自分を客観的に評価するだけの力を手に入れたのはいつだったか。ノンフィクション作家の著者が15人のプロフェッショナルにインタビューし、それぞれの経験、苦労や挫折を聞く。それぞれの取り組みや考え方は、20代の若手社員や就活生にとって参考になりそうだ。

    1 創業者の気骨
    2 アーティストの世界
    3 職人たちの魂
    4 トップ営業マンの頭脳
    5 異なる環境に飛び込んだ者たち

  • いろいろな人のインタビュー集でした。それぞれの修行に対する捉え方が異なっていて、自分がその立場ならどうするだろうと考えると、かなり興味深かったです。

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著者プロフィール

野地秩嘉(のじ・つねよし)
ノンフィクション作家
1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経て現職。人物ルポルタージュ、ビジネス、食、芸能、海外文化など幅広い分野で執筆。著書は『サービスの達人たち』『イベリコ豚を買いに』『トヨタ物語』『スバル―ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『高倉健インタヴューズ』『日本一のまかないレシピ』『キャンティ物語』『一流たちの修業時代』『ヨーロッパ美食旅行』『ヤンキー社長』『新TOKYOオリンピック・パラリンピック物語』『京味物語』など多数。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。

「2022年 『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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