イラン人は面白すぎる! (光文社新書)

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  • 光文社 (2012年4月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334036805

イラン人は面白すぎる! (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに新書を読むとすごく時間がかかってびっくり。
    宗教とか民族の話を軽妙にしてもらうのはすごくたのしいなあ。無責任だけれど。
    悪ふざけしすぎていない感じもいい。

  • イラン出身の芸人による、ミクロ視点からのイラン本。この辺の振り幅の大きさがイスラーム世界の面白さだろう。イランということで自然とシーア派の話になるが、最後の章にスンニ派とシーア派についての基本が載っているので、面倒がらずにそこまで読むこと。それにしてもイスラームは難しい。以前かなり入れ込んで関係書を読んでいたのだが、シーア派の印象が逆転したように思えるのは、単に私の認識不足からくるものか。ともあれ、国民は意外と両派を「どっちでもいいじゃん」と思っているとか、そういった視点が新鮮だ。本書の内容は少し陽気に過ぎるかも知れないが、日本人の持っているイスラームに対するマイナスイメージを加味すれば、存外、上手くバランスが取れるのかもしれない。

  • イラン人が面白いのか、この人が面白いのか。
    確かに著者の言う通り「イラン」については、テロリスト・砂漠?のイメージしかなかった。
    滅茶苦茶宗教が厳しくて、思ったよりも死刑だらけの国でもあった。それでも宗教の穴?を掻い潜りお祈りをサボろうかと考えているのは小学生のようである。
    多分、日本人とのギャップが大きい文化の一つだと感じた。

  • イランについて知りたくて読書。

    著者の名前は知っていたが、コントを見たことがなかったのでこれを機会に見てみた。面白い。著書を読んだから面白く感じたのかもしれないが、日本育ちで日本をよく知る外国人が増えることがいいことだと思う。

    おそらく著者はもうイランで生活はできないだろうなとも思う。

    イラン人は面白いという書名だが、著者のように日本の生活を知ってしまうと不自由に感じると思う。しかし、国外に出たことがない多くのイラン人にとっては決められた宗教ルールと習慣の中で生きるのが当たり前であって、日本人が外から思っているほど不自由は感じていないのかもしれない。むしろ、決められたルール、選択肢が少ない社会は考えなくていいので楽なのかもしれない。

    イラン社会、イスラム世界での男女認識など勉強になる情報が多く詰まっている。

    著者の職業柄か、例えが面白い。

    本書は友人からいただきました。有り難うございます。

    読書時間:約1時間

  • イランといえば『テロ組織』みたいなイメージでしたが、完全に思い込みだということが分かりました(^O^)
    それに日本では有り得ない面白い文化が興味深かったです。

  • イランに行きたくなった。メディアによって植え付けられてしまったイランに対する陰鬱なイメージをギャグを交えながら払拭してくれる。

  • それなりに面白い。
    ただ、黙ってムスリムにカツ丼食べさせるってそれはひどいでしょう。

  • 軽い気持ちで借り、読んだが、面白かった。
    現地で生まれて10歳までは全きイラン人として育ち、その後は日本で暮らして日本語ペラペラ、日本人の血を引くために「私たちの同胞」と認識される——そんな著者の立ち位置が、彼の書くもののみならず、受け止める私たちの読後感にも絶妙のバランス感覚をもたらすからだろう。
    最近、日本で生まれ育った中東の方の発言が注目を集めているが、彼女の発想や日本・日本人に対する距離の取りかたにはやはり、「外国人」の印象が強い。そこのところ、本書は紛れもない「私たちの同胞」が書いたものであり、さらにそうでありながら、生粋の日本人にはありえない新鮮な視点をも含んでいるのだ。
    似た感触は重信メイさんの著書にも覚えたが、彼女の場合は民族や国籍以前に、その特殊すぎるおいたちのインパクトが強い。そこのところ、「普通の」生まれである著者の思い出話はより明るく楽しく、「お国もの」として純粋である(とはいえかなり裕福な家庭の出身らしく、そのあたりも現代日本人には馴染みやすい)。
    原理主義的でも、迎合的でも、わざとらしくエキゾティックでも、手垢のついた古くささでもない。いまだ遠い国を知る一歩として、おすすめ。

    2013/9/27〜9/30読了

  • イラン出身の著者は日本でお笑い芸人。語り口も楽しく、イランという国の実態を語ってくれます。やはりイスラムのイメージが強いですが、シーア派は、逃げ口を多く用意していて、それがスンニ派が多いアラブからは不信仰者と思われているとのこと。例えば30分だけの結婚関係、ラマダンが正月に重なった時など・・・一方で、女性保護と言いながら蔑視は甚だしいと思わざるを得ません。強姦されたら不倫で、石打ちの死刑になる!!著者は本当のことを語っているのでしょう。一方で陽気なイラン人の姿は意外な側面です。

  • イランに対する印象が様変わり(勿論ポジティブ)する本。著者がお笑い芸人なので表現がいちいち面白くリアルな日常を垣間見ることができる。今更だがイスラムはひとくくりにはできないと痛感。イラン人のユルさはカワイイ。

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イラン人は面白すぎる! (光文社新書)の作品紹介

日本で暮らすイラン人としていつも悲しく思うのは、イスラムに対する日本人の過剰な拒絶反応だ。過激な反政府デモや核開発疑惑などから、イランといえば「危険なテロリスト国家」というイメージが染みついてしまっている。でも、イラン人はみんな日本が大好き。そんな「片想い」を少しでも「両想い」に近づけたい、本書はそんなキューピッド的発想から生まれた。陽気なイラン人たちが織りなす数々の珍エピソードを通して、本当のイスラム文化を知っていただけるはずだ。メディアは教えてくれない、驚きのイスラム・スタンダード。

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