「生きづらい日本人」を捨てる (光文社新書)

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著者 : 下川裕治
  • 光文社 (2012年12月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037222

「生きづらい日本人」を捨てる (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 東南アジアで暮らす日本人の生き方を追いかけた内容です。確かに、日本人は時間やお金に追われていて、閉塞感はあります。本書で出てきた人物のように、日本を離れ、ほどほどに生きる、という生き方もありかなーと思いました。ただ、自分自身は、旅行者や仕事の一環としていくのはよいけど、家庭のことを考えると、彼らのような生き方は難しいかなと思ってしまいます・・・。東南アジアに一度行ってみたい!という思いには駆られました!

  • #151

  • 日本とアジアの格差が縮まってきた近年、現地で低レベルの暮らしをしている日本人がいる。
    他人から見ると理解しがたい生活だが、それなりに落ち着いた暮らしをしている人々の物語と、タイの日本人ホームレスの番外編。

    「海外で暮らす」という積極的な決断とは裏腹に、アジアで生活ができるだけの収入でほどほどに、はたから見ると消極的に生きる人々。日本では一般的には許されなさそうなこの生き方は少しずつ増えているそうだ。
    良い・悪い、共感できる・できないなどの判断がしづらい、何とも言えない読後感でした。

  • なぜか購入から三年以上かかって読了。
    沖縄から始まって最後はタイのホームレスまで。三年前より腑に落ちた。やるせない。

  • アジアには月給5万円で働く日本人が存在する。

    日本国内で就職できないので語学を学び、或いは現地で学びながら現地法人に就職しようとする日本人。

    志をもって現地で充実した仕事をしている日本人。

    夢や計画を描いていたわけではなくて、ふらっとアジアに赴いたら・・・結局現地で生活をつづけることにした日本人。。

    ・・・なるほど、それで本のタイトルがこれなのか。

  • 日本を捨てて亜細亜にいきる日本人の話。全体的に非常に軽いので一瞬で読める。まあ、世の中生き辛いですなあ。

  • まず、タイトルが素晴らしい。本書は、日本を出て、アジア(沖縄を含む)諸国で暮らしている日本人の生の声を取材したノンフィクション。成功した人を取り上げていないという著者の視点も共感できる。生きづらい日本を出ても、決して楽になったわけではなく、現地で苦労しながらも自分らしく生活している人々の思いが詰まっている。

    実際、日本は生きづらいと感じている人は少なくないと思う。私もその一人だ。周りの空気を読み、人と同調し、みんなと同じように考え、同じ行動を取ることが良しとされる風潮の日本。大学を出て、仕事に就いて、結婚して、子供をもうけ、定年まで働く。そのパターンにはまらない人にとっては「生きづらい」。それでも、私はここで頑張るつもりだけれど、生きづらい日本を出て、他国で頑張っている人も応援したい。

    日本に生きづらさを感じている人にとっては、本書は心に響くものがあるのではと思う。

  • 個人的な体験談をこれまた主観と偏見のフィルターを通して書いている違和感

  • 日本に見切りをつけアジアの地に生を見出した日本人たちのルポルタージュ。中国、ベトナム、タイ、ラオス・・・・国々には独自の文化があり生活様式があり、その一つひとつに興を誘われる。100%の満足が得られているわけでもないが、日本にはなかった幸福と希望を胸に描ける新天地となっている。日本がアジアの中で突出して豊かだった時代とは大きく様変わりしているのが現実。日本人だからといった特別性は微塵もない。純粋に郷に入りては郷に従えを実践するのみ。日本人として新しいアジアの国々との向き合い方を考えさせられた。

  • アジアで生きていくほうが大変なのではないかと個人的には感じるのだが、本書に登場する、日本を捨てた人たちは、少なくとも日本にいる頃に比べて、ストレスが緩和あれているようだ。水が合う、ということなのだろうか。
    私自身も日本生きやすくて好きだ、という気持ちを持っているわけではないけれど、特にアジアへ逃げ出したいと感じたことはない。けれど、「ほんのちょっとしたきっかけ」で変わってしまうということはあるのかもしれない。そんな気にさせられる内容だった。

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「生きづらい日本人」を捨てる (光文社新書)の作品紹介

すべてを失って沖縄の那覇に渡った男性から、タイのチェンマイでライフワークを見つけた女性まで。「生きづらさ」を抱えてきたそれぞれの男女たちは、新しい場所でどんな人生を歩みはじめたのだろうか。主にアジアと沖縄をフィールドに旅してきた著者が彼らの心に耳を傾けて紡ぎ出した、ちょっぴりせつなくて心温まる九つの物語。

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