あんな「お客(クソヤロー)」も神様なんすか? 「クレーマーに潰される! 」と思った時に読む本 (光文社新書)
- 光文社 (2013年8月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334037581
感想・レビュー・書評
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著者は元トヨタホームの営業マン。住宅に関するクレーム対応例がいくつか紹介されている。どれもよくありがち、住宅関係の人なら誰もが似たようなことを経験しているはず。
この人は発想を180度変え、クレームを受けることを自分の勉強のためと考え、自分を成長させてくれるので、これはありがたいことであるとの主張。
さらにはクレーム事例を毎月、郵送で送り、そこには売り込みの文言は入れずに、結果、顧客を獲得し、No.1営業マンになったという。これをそっくりマネしたからといって、劇的に売れるとは思えないが、一理ある内容。 -
ビジネス
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元住宅メーカーの営業マンによる、お客さんのクレームから学んだり信用を取ることを説いた一冊。
実際に電話応対業務などをやっていると、ワガママや理不尽な問い合わせなどを受けることもあり、多少強引な要素はあるものの、とても参考になった。 -
当たり前なんだけど、クレーマーに対する対処法が記載されている新書。逃げないことは大事だと思う。
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自分も、理不尽な客の言動に、嫌になる、逃げ出したくなる、「あんなヤツ客じゃない、捨てた方が良い」と普段から思っています。
ただ、それでも、客と向き合い、ストレスを感じてでも、対策を考えて乗り越えることで得られるものは大きい、ということを感じました。
上記は、理屈では分かっているけど、現実的には実行できない。「そんなの理想論。嫌な客なんて捨てて、良い客に特化した方が良い」と思っていました。
でも、こうして成功している人が具体例を詳細に解説しているのを読むと、勇気づけられました。 -
2014/08/18
自宅 -
タイトルとは少し乖離している感じ。もっとえげつない事例があれば…。