あんな「お客(クソヤロー)」も神様なんすか? 「クレーマーに潰される! 」と思った時に読む本 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037581

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに衝撃を受けたのと、私自身接客業をしており、クレームをどう対応したらいいか知れるかもしれないと思い購入。
    クレームを嫌なもの、勘弁してほしいとして捉えるのではなく、お客様が自分や商品の弱点を的確に教えてくれるというふうに捉えることができるだけで、仕事の効率や意欲が格段に変わる、ということに納得させられた。
    また、寡黙なお客様に対しても不満ないんだと納得するのではなく、◯◯が使いにくいというお客様が多いのですが、いかがでしょうか?などと具体例をあげて質問をしたりなど、お客様の立場に立つことでお客様を幸せにすることができるということが書かれていた。

  • 1

  • 著者は元トヨタホームの営業マン。住宅に関するクレーム対応例がいくつか紹介されている。どれもよくありがち、住宅関係の人なら誰もが似たようなことを経験しているはず。
    この人は発想を180度変え、クレームを受けることを自分の勉強のためと考え、自分を成長させてくれるので、これはありがたいことであるとの主張。
    さらにはクレーム事例を毎月、郵送で送り、そこには売り込みの文言は入れずに、結果、顧客を獲得し、No.1営業マンになったという。これをそっくりマネしたからといって、劇的に売れるとは思えないが、一理ある内容。

  • ビジネス

  • できることがあるとしたら、これ、なんだけれど。あとがきの自信がすごい。

  • 元住宅メーカーの営業マンによる、お客さんのクレームから学んだり信用を取ることを説いた一冊。

    実際に電話応対業務などをやっていると、ワガママや理不尽な問い合わせなどを受けることもあり、多少強引な要素はあるものの、とても参考になった。

  • 当たり前なんだけど、クレーマーに対する対処法が記載されている新書。逃げないことは大事だと思う。

  • 自分も、理不尽な客の言動に、嫌になる、逃げ出したくなる、「あんなヤツ客じゃない、捨てた方が良い」と普段から思っています。

    ただ、それでも、客と向き合い、ストレスを感じてでも、対策を考えて乗り越えることで得られるものは大きい、ということを感じました。

    上記は、理屈では分かっているけど、現実的には実行できない。「そんなの理想論。嫌な客なんて捨てて、良い客に特化した方が良い」と思っていました。
    でも、こうして成功している人が具体例を詳細に解説しているのを読むと、勇気づけられました。

  • 2014/08/18
    自宅

  • タイトルとは少し乖離している感じ。もっとえげつない事例があれば…。

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著者プロフィール

営業サポート・コンサルティング株式会社代表取締役/営業コンサルタント/関東学園大学経済学部講師/社団法人営業人材教育協会理事
群馬県生まれ。大学卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。「口ベタ」、「あがり症」に悩み、7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。「対人恐怖症」にまで陥るも、“訪問しない”“お客様に望まれる”営業スタイルを確立。突如、顧客の90%以上から契約を得て、4年連続トップの営業マンに。約600名の営業マンの中においてMVPを獲得。2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。現在、経営者や営業マン向けのセミナー、研修、コンサルティング業務を行っている。【営業力検定】が取得できる営業通信講座のクライアントの数は卒業生も含め既に1,000名を超えている。
主な著書:『営業1年目の教科書』『営業の働き方大全』(大和書房)、『リモート営業で結果を出す人の48のルール』(河出書房)、『仕事ではウソをつけ』(光文社)、『テレワーク・オンライン時代の営業術』(JMAM)など

「2023年 『営業スキル100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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