私の教え子ベストナイン (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037659

感想・レビュー・書評

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  • 頭の良さと優しさが伝わる良い一冊。情にあつい一面も随所に。

  • あのフィールドの中に立っている9人は、思っているよりいろんなことを考えて野球をやってるんだな、と女子でも面白く読める野球本。
    たびたび野村監督の自慢トークにスイッチする文章は、副産物として受け入れましょう。

  • 野村監督が今まで出会ってきた教え子たちのベストナインを紹介する形式の本です。それにしても野球やってる人の記憶力というのがとても凄いものを感じます。プロレスが好きな人もそうですが、いつどこの試合のあのあたりがみたいな話がとっても詳しく書かれています。野球が直接関係なくてもその人の生き様というか人生観みたいなものがとっても参考になるなと思いました。

  • 野球の知識も付き、ノムさんのヤクルト愛も感じ、やはりセ・リーグはヤクルト推しやなと再確認(..◜ᴗ◝..)

  • 野球は頭ですることがよくわかる本

  • 内容自体は割とこれまで既出の内容が多くを占めるので、
    ノムさんの本を読み漁ってる人にとっては物足りないかもしれない。
    ノムさんにとって良き思い出なのか、ヤクルトの選手に対しては基本的に饒舌に語っているが、
    南海時代の選手は一部を除いて記述があっさりしてるのが気になった。
    特に桜井なんかはノムさんの思い入れが非常に強い選手なはずなのだが、
    記述はたった1ページのみ。
    編集の都合もあるのかもしれないが、
    普段あまり語る事の無い選手に対する言及がもっと欲しかった。


    予想以上に褒めてた
    ブロス、広澤、オマリー、土橋、宮本、田畑

    もっと言及して欲しかった
    西岡、三浦、井川、岩隈、福盛、桜井、小池


    印象に残った文言
    -- ただ、南海・ヤクルト・阪神・楽天での監督時代を通じた最高の「助っ人投手」はブロスになるだろう(P56)
    -- 江本は「野村再生工場」の最高傑作である。(P222)
    -- まさに「田畑球宴」。監督推薦で田畑を選んでよかったとしみじみ思った。

  • 土橋勝征をベストナインに選ぶところが渋い。また、居並ぶ歴代エース級の投手の中、伊藤智仁をベストナイン先発投手としたのは、野村批判書を読んだ後は、なんとも複雑である。

  • レビュー省略

  • 地味な、あまり取り上げられない選手が紹介されている。興味深い。

  • 野球がたまらなく観たくなった。

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著者プロフィール

京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は、「野村再生工場」と呼ばれ、 ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍。

「2016年 『最強の組織をつくる 野村メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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