- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334037840
感想・レビュー・書評
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タイトルはいいんだけど、簡単に読めるエッセイの詰め合わせという感じなので、続けてもう一冊くらい出ないかなー。
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タイトルに打ちのめされた。
…ので、思わず手に取って読んだ。
他のレビューや感想を読んで、本の中身それよりも、こういう感想が並ぶこと、それ自体がもう、ジェンダーに、性差にまつわる偏見、差別、(ネガティブな方向へベクトルが向いている)主義主張が根付いているようにしか思えない。 -
大学の非常勤講師の待遇がそんなに悪いとは思わなかった。コネや性別関係なく、やはり実力が伴う人が然るべき地位につくべきだと思うし、優秀な研究者をすくい上げるような制度が必要だと思った。
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新書で面白い本って本当にないよね!これが貧困?貧困女性に失礼じゃない?文体も軽すぎる。
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人文系の研究者、またはアーティストを目指しながら非常勤の仕事で生計を立てている女性達の背後にある問題について論じた本。
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女で未だテニュアのないPDの研究者(のたまご)である私は、まだ「実力があればテニュアは得ることができる」という理想世界を信じている方です。
でもたとえ今後テニュアという特権を得たとしても、それを自分の実力のおかげだと正当化して得られなかった人を仕方ないと考えるような、排除の論理を振りかざさないようにしたいと改めて思いました。
あと、今のように私が非常勤の立場を楽しめるのも、今は一時的に学振のおかげ、そしてそれが切れたあとも楽しめるとしたら、旦那や比較的余裕のある実家の存在や自分が女であることの「おかげ」であり、それは裏返せば自分の首を絞める甘い蜜であることを再確認しました。
読んでませんが、最初は「女は勉強なんかせずに嫁に行け」って言うコトを言いたい本かなと思ったのですが、違うようで...
読んでませんが、最初は「女は勉強なんかせずに嫁に行け」って言うコトを言いたい本かなと思ったのですが、違うようですね。。。
今の企業には、どんな学生が好まれるのでしょうね?(海外から優秀な人材をって言うくらいだから、それなりに出来る人が求められているとは思うのですが)