残念な警察官 内部の視点で読み解く組織の失敗学 (光文社新書)

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著者 : 古野まほろ
  • 光文社 (2016年3月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039103

残念な警察官 内部の視点で読み解く組織の失敗学 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 警察自体に問題がある場合と個々の警察官に問題がある場合を、元警察官の著者が、警察と市民の視点から分析しています。
    「なんでそんなんすんの?」ということでも警察の内情を知ることによって腑に落ちることが多かった。
    勉強になりました。

    #読書 #読書記録 #読書倶楽部
    #残念な警察官
    #古野まほろ
    #2017年20冊目

  • 著者は元キャリア警察官僚のミステリ作家で、「警察内部の視点」を保ちつつ、「市民としての視点」で警察を見、警察に接していると自認している。その著者が、桶川事件、神奈川事件、新潟事件、石橋事件という警察四代不祥事のそれぞれについて、①事案そのものの概要をまとめた上で、②「市民としての視点」からの批判、③「警察部内の視点」からの説明を検討していき、④「今は市民である元警察官としてどう考えるか」という、著者なりの総括を試みている。この本の試論を通じて、「警察官の視点」と「市民の視点」の橋渡しをすることを意図している。著者の小説『新任巡査』のこの本のフィクション版であるという。
    先に小説『新任巡査』を読んでいて、それもとても面白かったが、本書もたいへん興味深かった。不祥事について、『腐ったミカン型』(個人の問題)か『腐った果樹園型』(組織の問題)かを区別して分析するなど、警察組織に限らず、組織の失敗はなぜ起こるのかを考えるのに有益な内容だった。また、普段なかなか窺い知れない「警察内部の視点」からの分析は読みごたえがあった。元警察官僚ではあるが、著者が言うように、警察の視点、市民の視点から中立的に分析されていると感じた。

  • 今更の感強く、寧ろ何が変わったのか、変わっていないかの視点が大切なのでは? 残念な本になった。

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