年上の義務 (光文社新書)

  • 62人登録
  • 3.35評価
    • (2)
    • (4)
    • (9)
    • (2)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 山田玲司
  • 光文社 (2016年4月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039172

年上の義務 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 愚痴らず、威張らず、ご機嫌に。

  • (2016.06.18読了)(2016.06.16拝借)
    老父母の権威主義に悩むかみさんが、なにか参考になる事があるかな、と、買ってきて読んだ後、僕に廻してよこしました。
    親であるというだけで、娘をなんでも従わせようとするし、十分オトナなのに、何も知らない子供のようにあれこれと余計な支持をする。
    著者は、年上の義務として、
    ・愚痴らない
    ・威張らない
    ・ご機嫌でいる
    という、三つのことを要求しています。
    老父母は、愚痴るし、威張るし、不機嫌でいることがしばしばある、ので、著者の主張に、共感することが多かったのではないでしょうか。
    とはいえ、僕も団塊世代で、古希も近いので、年下の人に接するときは、三つの義務を果たせるように心がけたいと思います。

    【目次】
    プロローグ
    第1章 「バカにされる」年長者
    第2章 若者は「劣化」しているのか?
    第3章 愚痴らない
    第4章 威張らない
    第5章 ご機嫌でいる
    第6章 「年上の義務」をめぐるQ&A集
    第7章 「イノベーション幻想」の終わり
    第8章 「年上の努力」がすべてを変える
    あとがき

    ●中学生へのアドバイス(63頁)
    「女にモテるようになりたいんです」
    「<ブス>と<デブ>、そして<太ったね>……。この言葉は、一度たりとも、死ぬまで、女の人に言ってはいけない」
    ●威嚇してくる人(76頁)
    「威嚇してくる人」は、たいてい子供のころに親や兄弟からひどい扱いを受けてきた人がほとんどだ。彼らのほとんどが、親や教師に怒鳴られ、威嚇され、殺伐とした気分を味わってきた人たちだった。
    ●自信にあふれた人(77頁)
    「自信にあふれた人」のほとんどが、子供のころに周囲の人間に「すごいね」と褒められていた過去の体験を持っていた。
    ●不機嫌(97頁)
    「愚痴は心の排泄物だ」ということと同様に、「不機嫌な態度」も「心の汚物」をまき散らしながら歩いているのと同じだと考えるべきだ。
    ●年下の義務(118頁)
    死なないこと、自殺しないこと。
    「逃げてもいいけど、自ら死ぬな」
    (2016年6月19日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    「愚痴らない」「威張らない」「ご機嫌でいる」世代間の溝が深い現代の人間関係を円滑にするために必要なこと。人気漫画家が、各界の有名人へのインタビューを続ける中で導いた、大人が果たすべきたった3つの義務を伝授!

  • 年下は尊敬できる年上を求めている、と。

    クロニカルおじさんの文化論が一部入ってきますが、もっと欲しかった。また、動画の方が聞いててストンとくるのは何故か。
    脱線しながらゆっくり、熱く、楽しそうに語ってくれるときの説得力と面白さは、もう随一なわけで。文面ではスマートで、簡潔すぎる。するとどうなるか。論理の飛躍した部分を、補うものが足りない。それは熱量なのかもしれない。多少無理があっても許せてしまう。熱さに説得されてしまうのだ。

  •  「勉強になりました!(うぜーじじい...)」
    があるある過ぎて、思わず買ってしまった。

     小学校のときから作文で困るカテゴリ二大巨頭が「将来の夢」と「尊敬する人」だったと思う。
     尊敬する人と言ったって、いねーし。
     歴史上の人物とか活躍する芸能人やらスポーツ選手挙げろと言われても、会ったこともない人のことなんか知らねーし。
     仕方がないから両親、と書いていた覚えあるけど尊敬してるわけねーし。
     高校時代までは世の中に尊敬できる人は一人もいなかったけど、大学入ってからようやく尊敬できる人に出会えはじめたように思う。

     さて、この世の中で本当に尊敬できる人なんていますか?しかも、尊敬できる人に若いうちに会うことはできましたか?
     ほとんどいないのではなかろうか。人生におけるロールモデル不在により、若者は将来こうなりたいという像を自ら作りださなくてはいけないのだ。

     そんな世の中なのに、昔はこうだった。俺の時代はもっとよかったとのたまう老害どもに、もはや期待などしていない。
     はいはい、そうですかー。それは大変でしたねー。勉強になりましたー。と言っておいて軽くスルー。


     本書では、若者たちがなぜ年配者を敬うことがなくなったのかを解説する。

     そして、若者にウザがられないために重要なのは、この三つ。
    ・愚痴らない
    ・威張らない
    ・ご機嫌でいる

     大学入学してから十年、後輩も増えている。最近の俺ってウザくない?どうなのよ?
     人の振り見て我が振りなおせ。老害の仲間入りしないように気をつけようと思った。

全4件中 1 - 4件を表示

山田玲司の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
伊賀 泰代
リンダ グラット...
松村 真宏
有効な右矢印 無効な右矢印

年上の義務 (光文社新書)に関連する談話室の質問

年上の義務 (光文社新書)はこんな本です

年上の義務 (光文社新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

年上の義務 (光文社新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

ツイートする