残念な政治家を選ばない技術 「選挙リテラシー」入門 (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039264

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  • 一番見に染みて感じる事が出来た。 私自身、サラリーマンを辞めて政治家になる事を考えたからである。ある候補者の応援にも行き、自分の好きな様に演説もした程である。著書においては島根県の思い出話しには通じるモノが有る。

  • (特集:「政治/民主主義/選挙」)

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  •  ややこしい選挙や政民関係を整理した、いい本。

    【書誌情報+内容紹介】
    残念な政治家を選ばない技術――「選挙リテラシー」入門
    著者:松田 馨
    企画・構成:小池未樹

    2016年6月16日発売
    定価:(本体740円+税)
    ISBN:978-4-334-03926-4
    シリーズ:光文社新書
    判型:新書判ソフト

     留まることを知らない政治不信を裏付けるように下がり続ける投票率――もう日本人は「政治」や「選挙」には期待できないのだろうか?「あなたの一票が社会を変える」と語る政治意識の高い人たちと、「選挙なんて行ってもどうしようもない」という政治に興味を持てない有権者の間によこたわるジレンマはこのままなのだろうか?
    政治・政治家と有権者が交わる「選挙」の現場を取り仕切り、候補者を勝利へと導く「選挙プランナー」の著者が、「選挙初心者」や「選挙嫌い」になってしまった人たちへ向けて、わかりやすく選挙の基礎知識を解説するとともに、あらためて私たちと政治・選挙のこれからを考察。政治に期待できるようになるための「選挙リテラシー」を身に付ける。
    https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334039264

    【目次】
    はじめに [003-009]
    目次 [011-018]

    第1章 当たり前すぎて、誰も言わない選挙の基本 019
      選挙にいくのに、選挙の入門書は必要ない
      選挙は日本のどこかで1年中行われている
      選ぶのは「いろんな」政治家
      二種類の政治家を選ぶ地方
      議員だけを選ぶ国政
      仕事内容のまったく異なる、地方の政治家と国会議員
      「得票数」がその議員の「戦闘力」に
      政治家の「任期」は決まっている
      候補者は、政治活動と選挙運動の両方を行う
      せわしなく選挙をする衆議院議員、おっとりかまえる参議院
      政党をつくると、お金がもらえる
      政党は、選挙のためにつくられる?
      やっぱり選挙にはお金がかかる
      選挙に「資金力」は必要か?
      すべての政治家は、有権者の代理人である

    第2章 どの選挙でどんな人を選べばいいのか 061
      国の制度改革を地方政治家が約束?
      地方の政治家が何をしているか
      市(区)町村長選挙 二期目の現職を甘やかすべからず!
      市(区)町村議会議員選挙 市長にべったりの議会は駄目!
      都道府県知事選挙 基礎自治体を束ねる「会長を選ぶ」
      都道府県議会議員選挙 広い視点で自治体間の調整をさせる
      東京都知事選挙 圧倒的黒字都市を誰に委ねる?
      「国民の代表を選ぶ」とはどういうことか?
      「政党を選ぶ選挙」への移行
      グラデーションのある、政党と候補者の関係
      選挙を動かす大組織、都道府県支部連合会
      衆議院議員選挙 自分たちの代わりに議論させる
      参議院選挙 国会の思考力を高めさせる

    第3章 選挙アレルギーの元凶 公職選挙法 097
      選挙が怖い、わからない本当の原因
      公平な選挙、不公平な公選法
      選挙カーが候補者名ばかりを連呼する意味
      民主主義の番人、選挙管理委員会
      「クリーンな選挙」を目指してきた選挙制度
      汚職事件と政治改革
      ルールの厳罰化では変えられなかったもの
      バナナはおやつに入るのか問題
      公選法にもあるお国柄
      それでも変わっていく選挙制度

    第4章 人はなぜ投票にいかないのか 131
      上がらなくて、やがて悲しき投票率
      投票率のリアル
      18歳選挙権とシルバー・デモクラシー
      なぜ投票は「めんどくさい」のか
      投票率を一気に上げる唯一の方法
      投票率が上がると政治家は困る?
      あなたが必ず一票を入れるとき
      高校の現場と主権者教育のジレンマ
      学んではいるけど、選挙のことがわからない若者たち
      学校の先生たちにこそ知ってほしい、選挙啓発団体という存在

    第5章 投票相手はどうやって選べばいいのか 169
      「誰に投票したらいいかわからない」人がするべきこと
      政務活動費と、ウケのいい「身を切る改革」
      「選挙は続く」からこそ「あなたの一票」は重い
      あなたはちゃんと選べている
      投票に正解はない
      はじめて投票にいく18歳の人たちへ
      選挙情報が欲しくばこのサイト

    第6章 選挙現場悲喜こもごも 201
      選挙のプロ・選挙プランナー
      選挙プランナーの仕事
      アメリカ製イメージ戦略の輸入と成功
      配偶者の反対が勝率に影響? 出馬の掟・十の質問
      選挙No.1あるある「わしゃ聞いとらんトラブル」
      100%勝てる唯一の方法
      風を吹かせて、という無茶ぶり
      「白票」は麻薬である
      選挙プランナーという天職に出会って

    第7章 これからの選挙を考える 231
      唯一引き受けた「勝てなくていい」選挙の話
      IT社員からニートまで、出入り自由の選挙事務所
      民意はネットですくいだせる? SNSから生まれた「ぼくらの政策」
      戦わない、「弱いリーダー」という可能性
      選挙に勝たなくても「政策」は実現できる
      これから選挙に出る、政治に参加する人は増えるのか
      あなたの一票はこれから何をつくるのか
      選挙リテラシーとは

    あとがきにかえて(2016年5月某日 松田馨) [255-257]
    参考文献 [258]

  • 選挙に正解はない。当選しなくてもできることもある。

  • 文化放送
    「村上信五くんと経済クン」
    ゲスト 松田 馨 さん
    (2019年7月13日放送)

  • 社会
    政治

  • 現状の公共サービスに満足している部分があるなら、与党にいれる

  • 選挙に対する著者の熱い想いが詰まった一冊。若い世代への投票のアドバイスも含まれていて、リテラシーを高めるのに最適。これからの政治を考える人にオススメ。

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