大人のコミュニケーション術 渡る世間は罠だらけ (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039486

感想・レビュー・書評

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  • 一言で言うなら、「わかる...!(泣)」。
    全体的にもの悲しさ漂うエッセイ集。(もちろんそれだけではないし、解決策も書かれています!)

    大人になるとどんどん人と疎遠になっていく。誰しもそうなのだなと思いました。
    物理的距離、価値観の違い、家族構成の違いなど、様々なことが原因で友人と疎遠になっていく自分の未来が見えたようで、ゾッとしました。


  • なめ子さんのエピソードが面白くて、
    ふふっと笑いながら一気読みしました。

    最終章での『親とのコミュニケーション』では、
    思わずジーンとしてしまいました。

  • なかなかクドくなくテンポが良いエッセイで楽しめた。少しスピリチュアルな面にもヒヤヒヤしながら、なんとなく著者が達観しているようにも感じられて冷静に楽しめる。


  • 不意に吹き出させてくる系ですね、わかります(笑)ほんのりと哀愁ただよう文章でLINEとロボットの下りが1番面白かった!人間関係に対してのネガティブなコメントはわかりみが深い…(しみじみ)

  • 独特な雰囲気の辛酸なめ子さんの大人のコミュニケーションに関するエッセイ。やはりなめ子さんの世界観というのは不思議な感じでした。スピリチュアルなことも多く描かれていましたが、女子同士のコミュニケーションの仕方などの記述に関してはあるあると思うところも多く、楽しく読めました。

  • ムムム、人間ってコワイ

  • 女性の渾身の告白を断る男性は、病気のフリでもしてほしいです。
    既読スルースルー
    でも、最近は「未読スルー」「既読スルー」をさらに無視する「未読スルースルー」「既読スルースルー」を考えました。ただ、LINEのアプリを立ち上げないだけですが、スルーされてることをさらにスルーするテクニックです。
    結局、飲み会を楽しめないのは自分のほうに問題があるのかもしれません。誰にも心を許せない、という……。


  • 自虐的なエピソードがほとんどで、終始苦笑いが止まらなかったのですが、最後の親とのコミュニケーションは少し感動しました。

  • なめ子節炸裂の、いろいろなソーシャル場面での振舞いや自己嫌悪、人間観察が楽しめるエッセイ。

    ちょっと自意識過剰(日本人的な他者を気にするマインド?)、緊張しいでオシャレなものとか晴れがましい場所では平常心でいられないアナタ、同窓会やホームパーティーでどう振る舞っていいか脳がスパークしてしまいそうなアナタ、なめ子さんのエッセイを読んでクスッと笑ってデトックスしましょう。

    パーティーで張り切って慣れない靴で靴擦れ起こしたり、英語のネイティブ講師とのやりとりで、自分じゃないリアクションが出てモヤモヤとしてしまったり、あるある〜

    確かに世間に試練は数知れず。

    著者は霊感も使って人や場所を見るようなので、普通のマナーブックとは違う視点でもソーシャル場面を眺めることができる。

  • 女子のつきあいには罠がつきものらしい
    おじさんには関係ないようだ
    イイねと参考にならず

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著者プロフィール

漫画家、イラストレーター、コラムニスト。
1974(昭和49)年東京都生れ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を全方位に網羅する画文で人気を博す。著書は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)『ヌルラン』(太田出版) 『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』(PHP)、『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)など多数。

「2022年 『辛酸なめ子、スピ旅に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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