すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)
- 光文社 (2017年3月16日発売)
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感想 : 189件
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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334039745
感想・レビュー・書評
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言いたい事はわかるけど、まあそこまで言わなくてもね。
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ホリエモンの本は好きなのでよく読むが、この本については共感ができなかった。学校が工場労働者を製造するための養成機関だった歴史や、国というものに意味がなくなってきており、これからはグローバルな生き方か、地元を愛するローカルな生き方に二分化され、国家にこだわる奴は時代遅れであると言った論調や、みんな学校なんかやめて自分のやりたいことに没頭するべきだという主張であった。
確かにホリエモンのように問題意識を持った人であれば何かに頭角を表したすごい人になるのかもしれないが、世の中の多くの凡人が好きなことだけをやり始めたら、世の中を構成する産業というものが成り立たないし、おもいっきり偏った世の中になるだろう。