- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334039905
作品紹介・あらすじ
偏頭痛 うつ 腰痛 肩こり……etc.
5月、6月、この季節になぜか調子が悪くなるのは、
「気圧」のせいかもしれません!
1000万人の気力を奪う“自分にしかわからない痛み・不安"を、第一人者が解消する一冊。
感想・レビュー・書評
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天気痛のメカニズムを知る目的でおこなわれた動物実験の詳細が書いてあるため、動物がつらい目に遭う話が苦手な人は第三章(99ページ~135ページ)は飛ばしたほうがよさそう。
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低気圧で体調が悪かったので、一気読みした。
耳のマッサージを実践しようと思った。 -
天気痛を研究する医師の本。
はじめに
第1章 全国1000万人が苦しむ「天気痛」
第2章 「痛み」が分かれば、「天気痛」は怖くない
第3章 人はこうして「天気痛」になる
第4章 治療と対処法を知れば「天気痛」の不安は解消できる
第5章 歯周病、更年期障害、脳卒中も天気の影響を受ける
おわりに
参考文献
気象における気圧、温度、湿度が人間の体に大きく関係し、特に気圧の変化が及ぼす影響が著しいとの報告。
一般向けに書かれており、一読の価値あり。 -
曇りの日によく耳が塞がるような感じがするなーと気になっていたのですが、このあいだの台風24号で体調がガタガタに崩れたので購入しました。
とにかく対策を知りたくて読みましたが、メカニズムやいろんなケースなども書かれているので、自分の症状が天気病なのかどうかの検討も含め、参考になりそうです。
全国に専門医がいるわけではないモノなので、助かる人がたくさんいるのではないかと思います。異常気象や台風が頻発してるので、今後ますます天気病に悩まされる人は増えるでしょうし。
ただストレッチの図解がもう少し分かりやすかったらもっと良かった。 -
気圧の変化と頭痛…納得。
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これまで自分が経験してきた原因不明の不調の原因が天気痛であることがわかった。
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天気痛のことについて書かれている本。何がよかったかといえば「天気痛はなぜ理解されないか」の理由がか書かれていたことだ。
著者は2つ理由があるという。ひとつは「天気痛のメカニズムが不明な点が多い」ということである。もうひとつは、「天気痛による身体や生活へのダメージのわかりにくさ」である。天気痛そのものは軽微でも、精神的な前向きさを日常生活で保つことへの疲れや抑鬱感、痛みがでたら動けなくなるという不安感、天気痛や天気痛対策のために日常生活への制限などが生じてしまう。要は「天気痛そのものは軽くても日常生活へのダメージが大きく、生活の質が下がること」がハッキリ書かれており、そして「天気痛の痛みの軽微さと日常生活へのダメージへの大きさという不釣りあわなさが、一般の人の想像外のことだ」という指摘だ。
天気痛への解明もまだまだわからないことが多いが、なにより、一見すると明るくて元気そうに見える天気痛の人が抱える日常生活の困難を指摘した点を大きく評価したい。 -
天気と体調の関係。自分もだし、介護現場のアセスメント視点としても役立ちそう。