アート×テクノロジーの時代 社会を変革するクリエイティブ・ビジネス (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039943

感想・レビュー・書評

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  • 最先端技術と独自のアイデアを融合させたアートに注目を集めている。代表的なチームラボ、タクラム、ライゾマティクス、ザ・ユージーンの活動を中心に現状をまとめている。豊富な写真と脚注が良い。‬

  • [出典]
    amazon

  • ライゾマティクスについて読んだ。ー

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/685566

  • モノゴトへの視点・問いの立て方といった根本的な思考力と、テクノロジーを駆使した表現力を融合した刺激的な人たちが紹介されています(チームラボ、タクラム、ライゾマティクス、ザ・ユージーン)。

  • メディアアートの魅力を学べる新書。読みながら作品を見ていくと面白い。また、用語についても詳しく書かれてるので非常に読みやすい。

  • めちゃめちゃカッコイイ!自分がこれからキャリアを選択する若者だったらこれらのチームに入りたいと思うはず!リオのオリンピックのハンドオーバーのプログラムが世界を驚かせた以上のイケてる仕事を、2020を舞台に彼らは魅せてくれるんだろうな…という期待と嫉妬を感じました。テクノロジーを生産性のツールとしてではなく創造性のジャンプボードとする事例集でした。つまり、ビバ・ハンズオンということ。まあ、一番、彼らにメロメロになっているのが著者なのも、なんか可愛い。これから、本書の売りのQRコードの読み込み大会、やります。

  • あまりピンと来なかった。

  • 「言葉にできない領域」がこれからは差異を生む/ 抽象化の重要性/スペキュラティブ・デザイン:従来の使いやすさや美しさを追求する「課題解決型デザイン」とは異なり、課未来の姿を思い描きながら、今ある世界とは別の可能性を提示する「課題提起型デザイン」。250年のデザインの歴史を覆す可能性。/ヨーゼフ・ボイス「芸術こそ進化にとって唯一の可能性。世界の可能性を変える唯一の可能性」/広義のニュー・メディアアート及びテクノロジーアートの保存・修復について、チーム・ラボはクラウドのような考え方で課題解決に繋げようとする/クリエイティビティとは、既成概念に対し疑ってかかることや、他人と異なった視点で物事を見たり考えたりすることであると認識...といったトピックスが特に興味を惹かれた。

  • コメントに記述

    • Tessei Hosokawaさん
      デジタルアートは、日本産業において最も世界に売り出せる産業の1つだなぁと思って、気になって読んだ。

      チームラボ、ライゾマなどのデジタルアー...
      デジタルアートは、日本産業において最も世界に売り出せる産業の1つだなぁと思って、気になって読んだ。

      チームラボ、ライゾマなどのデジタルアートな方々が、どのような考えを持って、ビジネスや作品づくりをしているのか、大枠をつかめたように気がする。

      現在地では、最先端技術とコマーシャルの合意点だという要素は強いなぁとは思うけど、これからどんどん時代の感覚を引っ張っていくアートになるんだろうなぁと。その幕開けが、はじまった感じで、数百年ひょっとしたら、数十年のうちに心をわしづかみにする作品に仕上がっていくのだろうと思う。

      今後の可能性すごいし、ワクワクする。
      2019/04/03
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著者プロフィール

1963年、東京都出身。アート・コレクター、横浜美術大学学長、森美術館理事。広告代理店、上場企業の広報、人事管理職、大学教授を経て現職。1994年以来、企業に勤めながら収集したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が、国内外で広く紹介される。(コレクションには草間彌生、奈良美智、オラファー・エリアソンなど。)台北當代藝術館(台湾・台北)の大規模なコレクション展(2011年)や、笠間日動美術館とのユニークなコラボレーション展(2019年)などが話題となった。『新型コロナはアートをどう変えるか』『アート×テクノロジーの時代』(光文社新書)など著書や寄稿、講演多数。

「2022年 『美術作品の修復保存入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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