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みんなの感想・レビュー・書評
持ち主の財布がストーリーテラーという異色の物語。モノというのは持ち主に似るのか、それぞれキャラがたっていて読むスピードがあがってしまいますよ♪
「財布」が語り部という異色のミステリ小説。
いろんな書評で言い尽くされているので今更ではありますが、突飛な設定に思えるのに、読み出して数秒とかからず違和感が雲散する筆力にはさすがの一言です。
以前読んでいるのですが、再読しても同じ仕掛けに唸ったりできました。
ほどよく後味が悪いのも宮部さんっぽいです。こぎれいにまとめようと思えばできるのに、それをしないところも魅力だと思います。
タイトルはいまいちですが、タイトル補正入らなくても十分満足できます。(でもかっこいいタイトルであることに越したことはないんですけど)
いくつかの短編が1つの物語をつくっていく長編ミステリ。
各話の主人公の財布目線。
軽い感じで読みやすい。
財布視点で話が進んでいく変わった趣向のミステリでした。
短編を読み進めていくと全てつながっていて長編になっているというやり方はそんなに斬新でもないかもですが、ムリムリにならないのが宮部さんの筆力という感じ。
大きな矛盾も破綻もなく最後まで楽しめました。
持ち主のサイフ視点で話が続いていく、どんどん読み進めていけました。
すごいおもしろかったです。
最終的にそこまで重い気持ちじゃないのに
殺人が続いていくんだなっと思った。
早苗さんの事件が一番悲しかった
甥っ子の思いも悲しくってきっと一生思い続けちゃうんだろうなって考えさせられた。
面白くて一日で読み終えてしまいました。宮部みゆきってやっぱりすごいなぁ。
財布の視点で事件を見つめているって言うのも面白い。
今はケータイがその人と一番身近にいる存在だけど、その次と言ったら財布かもしれない。
最後の最後まで「どういう展開になるの!?」とドキドキで、面白い作品でした。
各登場人物が持っている財布がストーリーを物語っていくのが面白い。各財布たちの目線から財布をもつ主人の行動を語っていく断片的なストーリー展開で、犯人を推理していく。
直接的な展開をさけて、関節的に展開させているけれど、わかりにくくはなく、かえって面白みがましている気がします。
面白かったです。
アニメとか、ドラマとかにできそう。
語り手が登場人物たちの財布という異色のミステリー。
それぞれの財布たちのキャラクターとか語り口は最高に良かったし、途中までの話の展開もどうなるのかドキドキして良かった。
だけどラストを期待しすぎて、ちょっと落胆。
おもしろかったんだけど…、最後がなぁー。
すごく面白かったです!!!!
携帯も出てこない一昔前の時代の話なのに
面白かったです。
財布が語るって発想がよかったのかも(笑)
私も財布を大事にしようと思いました(^-^;
○ 「財布」が主人公。
○ 保険金殺人事件に関わる人々の「財布」が物語を紡いでいく。
○ 読み進めていくにつれ、人間の酷さに凹んでしまった…。
手元には置いておかないので星−1こ。
財布の視点ですべてが語られる短編集・・なような長編なような。
財布視点っていう発想と、その財布の一人称の変化が面白い。
そして最後には、それまでに綴られたすべての財布が、その持ち主がぴったりひとつになる。
すごくすっきりする作品。
15年以上前の古い作品で、関連者達の財布が語り手になる。犯人、刑事、探偵と確かに推理小説パターンだが、各章毎の財布と持ち主の個性が面白い。宮部さんの作品って、引き込まれるなぁ〜
内容的には「模倣犯」を思い浮かべるけど、推理より展開の上手さに感心する。どんでん返しとまではいかなくても、予想外の結末は用意してるし(~0~)
人情ほのぼのが好きな僕には突き放すような部分に戸惑うけど、これからも宮部作品を期待して追いかけます。
面白い着眼点です。
誰でも持っている財布を語り部にして、話が進んでいきます。
刑事の財布・・探偵の財布・・犯人の財布・・少年の財布・・etc
物語は、殺人事件を追っているが、それ以外にドラマがある・・・
誰でも持っているお財布、外側のお財布は同じでも、中身はどれ一つとっても決して同じではない。
財布の中のそれぞれの世界・・色んな秘密・・
だから私の財布は太っている(笑)
『何がそんなに入っているの・・・』って言われることが多い。
私にとってもみんな必要なもの、使いたい時になくては困るから、そんな”いつか”のために、財布は太る・・
逆に、いつもすっきりしたお財布を持っている人もいる。
札、小銭、カードだけだって膨れるだろうに、何故かすっきりとしている。
憧れるけど、真似は出来ない・・
物語の面白さはさることながら、この着眼点に、ほんと天晴れだ。
一つ一つの短編が実は大きなストーリーの中の一つで。全て財布の視点から
書かれてるのも面白いかも。財布は持ち主を存分に語る物の一つだもんねー。
同じストーリーの中で、いろんな人の視点からその事件を見ることが出来るのも
贅沢なのかなーー。でも、初めは次々変わる人物達に自分が対応しきれないのかと
思ったけど(苦笑)ひき逃げ事故を発端に、保険金殺人なんかにどんどん
繋がっていくのですけど。時間が遡ったりしながら、気が付けば事件の真相に
自分が近づいてることがね、凄いわーー。
持ち主の財布が語り手となって、一味違った面白さだった。章ごとに主人公が変わってくるけど、話は前の章とつながってる。
さすが、宮部みゆきだ。
私は私の財布にどう思われてるんだろうなー。

登場人物が持つ財布たちが語る物語。
財布だから、カバンに入れられていると外が見えないし
どっかに置かれると、持ち主の気持ちも状況も分からない。
だけど、皆が知らない持ち主を知っている。
面...





