三毛猫ホームズの仮面劇場 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 74
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334074647

感想・レビュー・書評

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  • 「君たちに仕事を与える。うまくやり通せば、新しく人生をやり直すのに充分な報酬を手に入れることになる」
    行き詰まり、進退窮まった三人の男女。
    謎の人物からの依頼によって、家族を偽装し、湖畔のロッジ「霧」で一カ月を過ごすことになった。
    依頼主の狙いは!?
    一方、片山刑事は、殺人犯に人質にとられた湯川笑子を救出する際に、右足を骨折してしまった。
    湯川笑子はお礼とお詫びに、父親の経営するロッジに晴美やホームズともども招待したいという。
    そのロッジは…「霧」!
    実名虚名偽名と、正体不明の人々が集ったロッジで起こる怪事件!
    仮面の下の真相をホームズたちが追う。
    (アマゾンより引用)

    面白かった!!
    犯人も動機もしっかりしてたし(笑)
    でも何か不完全燃焼な終わり方だった気がしないでもないけど…

  • ドラマ化(以下略)

    家族とは何か、その一点につきる話。
    血の繋がりが家族なのか。
    なかなか面白かった。

  • ホームズの38作目。
    人生に行き詰まった男女三人が謎の人物からの依頼で家族を装い、とあるロッジへ。
    一方で片山は立て篭もり事件で骨折。助けた女性からのお礼で同じロッジに招待される。

    壁に直接描かれた絵画。ホームズが湖で行方不明。

  • 2011年6月18日

    本文イラストレーション/江原利子
    カバーデザイン/永田力

  • 読んでても暗くならないのは、とても良い
    寝る前に読むには特に

    主人公が妹に押されまくっているのも、愉快

  • 【M】

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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