青葉の頃は終わった (カッパ・ノベルス)

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著者 : 近藤史恵
  • 光文社 (2002年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334074913

青葉の頃は終わった (カッパ・ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 瞳子の自殺する理由がいまいちわからん。
    だんだん瞳子のはがきとかやることにイラッ。
    まったく共感できない話だった。

  • 若いということは、自分の今の世界が全てで、他の可能性が見えず、その自分の枠の中でもがき苦しんで生きることなのだろう。
    悪意のなき地獄はきっと、悪意のあるそれよりも苦しい。

    ミステリとしての出来は△だが、物語としての内容はよかった。ただ、瞳子という存在を語られるだけの存在として終わらせてしまったことは、意図的な演出ともとれるものの、創作者として書くことに挑戦しても良い部分なのでは、と感じた。

    身近な人の死に際して、その人の物語を知り、納得することが、その死を受け容れるための唯一の手段なのかもしれない、とそんな風に思った。

    - 2006年1月中旬に読了
    9年前の読書メモにあった感想

  • ミステリとしては「?」だけど小説としては人物描写が綺麗でほう…となってきます。いちばん好きなひとを神格化しちゃうのが痛くていい。みんな裏があってそのまんまじゃいられなくて、人物が綺麗。
    肝心の死の謎はいまいちだけど、描写がいいので読めます。

  •  愛情が時に呪縛となること、以前から薄々感じている事ではあったけどはっきりと書いてある本にであったな。 
     ただ、物語の謎(自殺の原因)として上手く機能していないような…ちょっとこじつけというか唐突な感じが否めない。ミステリーとしてではなく、青春物として読んだほうが楽しめる。

  • 瞳子はなぜ死んだんだろう。
    私は年をとってしまったんだろうか。
    余り共感できないのが残念でした。

  • それぞれの登場人物の造形はそれなりに魅力的なんだけど、もうひと押しが足りない。ミステリの体裁をとってはいるけれど、100%ミステリだと言い切れるかといわれるとためらいが残る。

  • 近藤さん特有の、ストーリーの時間の使い方と、お話をかき混ぜ過ぎない程よい加減が感じられた作品。

    物語自体は微妙。読み手の好みじゃなかったと言う事かな。

  • [2012.02.17]

  • 法子が好きでした。というか、法子がいちばん近かった。そして、決して得られない真実を安寧と希求して、もがき苦しみ、破綻していく彼らのことを、滑稽でとても愛おしいと思いました。
    彼ら一人一人が結論をだすそのルートと意志それ自体が、生き続ける、ということなのだ。
    おそらく、真実は必要ない。少なくとも憧子の“真実”は。

  • やるせない気持ちになった。

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