ZOKU (カッパノベルス)

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著者 : 森博嗣
制作 : 山田 章博 
  • 光文社 (2004年10月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334075859

ZOKU (カッパノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • Zシリーズ

    ZOKURANGERを先に読んじゃったけど、まったくもって
    オッケーでした(笑)
    登場人物の名前が共通なだけで、完全に別の話。

    犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体〈ZOKU〉彼らの悪行を阻止せんとする科学技術禁欲研究所〈TAI〉
    彼らのバカバカしい平和な日常(?)
    ZOKUの壮大ないたずらが、だんだんみみっちくなっていくのが笑える。
    そしてラストのあの一文。
    え?!マジで???

  • 屁理屈満載の現実的な妄想!大好きですこのシリーズ

  • いやあ面白かったぁ、読んでてこんなに大笑いした本は久しぶりだ★(≧▽≦)
    まさに、森先生の夢と愛情と妄想と悪戯心がつまった作品。
    コメディ版『銀河不動産の超越』みたいな(笑)
    森ミステリィもサイコーだけれど、こうゆう森作品も大好きです。

    犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体〈ZOKU〉と、彼らの悪行を阻止せんとする科学技術禁欲研究所〈TAI〉。その秘密基地は真っ黒なジェット機と真っ白な機関車! 謎の振動、謎の笑い声、ばらまかれる芸術作品……。一体何のために? 被害者が気づかないほどのささやかな迷惑行為をめぐり、繰り広げられる悪と正義(?)の暗闘。痛快無比の物語。(にゃまぞんさんより)

    読んでいてふと思ったけれど、森先生が描く研究者像って、今じゃ特別天然記念物並に希少な存在なんじゃないかな。
    ひとつ前に読んだ作品にも、こんな一文があった。

    『無駄なことがしたくないのなら、今すぐ死んだらいい』

    なんだか、いち研究人として、ぐさりと突き刺さる一言でした。今の研究って、できるかぎり無駄を省いて、成果を求めるじゃないですか。でも、研究の本質って、寧ろその逆で、無駄を追及するものだと。
    研究だけに限らず、今の日本では、すっかり忘れ去られた、大事な部分なのかも。

    本作はコメディタッチで書かれてあるけれど、作品全体から似たようなオーラがじわじわ伝わってきました。そんな感じで、最終話の鉄腕アトムとスペクトルマン(笑)のやりとりなんかは、なんだかしんみりしてしまった。

    今の日本には、正義の鉄槌ならぬ、悪戯の鉄槌が必要なのかもしれませんね(笑)

    キャラとしては、ロミさんが大好きです★(o・ω<)b
    森先生の描く女性キャラって、なんでこんなに魅力的でチャーミングなんだ(笑)

    続編”Zokudam”では、ついに巨大ロボットが登場…?!
    ああ、読むのが楽しみ。

  • 面白い

  • 最後の最後まで「えーなんだよ、読めるけど、なんだよー。どうすんだよー」というまま読み進める。そして、あのラスト。うっわぁ。なのだ。ボリュームありすぎだろう前ふり(笑)。

  • この馬鹿馬鹿しさが、好きだ。

  • 確かこれは中学生の時に読んでラストに驚いた記憶がある。
    続編も読みたい。

  • 「ZOKU」があるとは知らずにZシリーズ2作品目の「ZOKUDAM」から読んでも何の支障も無かったのだと「ZOKU」を読んで思いました。
    短編の中で「ガンダムに乗りたい」「遊園地が基地」と言う記述があった時には、なるほどこれが「ZOKUDAM」に繋がってるんだなと思いました。
    壮大な悪戯を繰り広げる「ZOKU」とその悪戯をわざわざ防ごうとする「TAI」の大掛かりな割に地味な感じのささやかな対決が読んでいて楽しいです。
    小ネタも挟みつつ始終平和に進んでいきます。
    最後のオチ(と言うのか)はなんなんだろうかと思いましたが、少し考えてみるとそういうことなのか?と言うような考えがでてきましたが。
    ふとした瞬間、この現象は「ZOKU」の悪戯なのでは…なんて想像すると愉快な気分になりそうです。

  • Zシリーズ1作目。

  • 微妙な迷惑の為に動くZOKUを阻止せよ!

    読了日:2006.02.15
    分 類:長編
    ページ:264P
    値 段:829円
    発行日:2003年10月光文社、2004年10月発行
    出版社:光文社KAPPA NOVELS
    評 定:★★★


    ●作品データ●
    ----------------------------
    主人公 :ZOKU、TAI
    語り口 :3人称
    ジャンル:コメディ
    対 象 :一般向け
    雰囲気 :ギャグ
    イラスト:山田 章博
    デザイン:岩郷 重力
    ----------------------------

    ---【100字紹介】----------------------
    犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体ZOKUと、
    彼らの悪行を阻止しようとする科学技術禁欲研究所TAI。
    平穏な日常の裏側で今日も、
    やられた者すら気付かない迷惑行為を巡り
    悪と正義の暗闘が続いていた!
    -----------------------------------------


    長編で、こんなに大真面目に、ギャグを書いてしまうわけですね。とても、著者らしい雰囲気の作品です。


    メインキャラは謎の悪戯組織ZOKUの黒幕の秘書であり、年齢に挑戦するかのような高露出度黒服+黒マントのロミ・品川、ZOKUの新米メンバで情けない男ケン・十河、ZOKUに対抗するTAIのエリート研究員の揖斐純弥、TAI所長の孫のお元気少女・永良野乃など。

    キャラは個性的といえば個性的。どこかで見たことのありそうな、でも新しいような、絶妙な感じです。例えば揖斐&野乃の組み合わせは、犀川&萌絵的。でもやっぱり少しずれています。ロミ・品川&ケン・十河だって、子供向けアニメの悪役でいかにもありそうな感じだけど、ロミが年齢を気にしていたり、ケンがちょっと反抗的な面も見せたりと、少し外した感じ。


    面白いのはZOKUの発想かな。表紙見返しの紹介を読めばそれだけで「何だそりゃ?」と思わず首を傾げてしまいそうです。以下、引用。

    ----------------
    大臣の自宅だけに響くバイクの暴走音。
    女子高の授業中、一斉に振動する携帯のバイブ機能。
    畑の薩摩芋がすべて芋判に変えられ、また埋められる。
    映画の真っ最中、誰も笑っていないのに響く大爆笑の声。
    ----------------

    ええ、意味不明ですね。なんだそりゃですね。犯罪のような犯罪じゃないような(でもやっぱり犯罪だと思う)。こういうくだらない発想が読みどころ。しかも荒唐無稽なことは書かないのがこの著者の特徴。ちゃんと科学的にこうしてやってます、ということまで考えられていて、決して不可能なことは描かれないのです。こういうところがやっぱり、理系的かなあと思いますね。


    全体として、こんな感じの漫画、森博嗣の著作に載っていたような気がするなあと…。のんたまんだったか、なんだったか。

    とにかくそんなわけで、原材料は森博嗣らしさ100%、みたいな、森博嗣てんこ盛りの1冊。森博嗣のあの独特の世界観が好きな人にはたっぷり堪能して欲しい作品。


    ●菜の花の独断と偏見による評定●
    ---------------------------------
    文章・描写 :★★★
    展開・結末 :★★★
    キャラクタ :★★★
    独 自 性 :★★★★
    読 後 感 :★★★
    ---------------------------------


    菜の花の一押しキャラ…庄内 承子


    「終わりなんてないわよ。人生の終わりは死ぬとき」
                  (ロミ・品川)

    勿論、「人生ゲーム」についての説明(笑)

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犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体"ZOKU"と、彼らの悪行を阻止しようとする科学技術禁欲研究所"TAI"。その秘密基地は真っ黒なジェット機と真っ白な機関車!平穏な日常の裏側では、やられた者が気づかないほどささやかな迷惑行為をめぐって、悪と正義(?)の暗闘が、今日も続いていた。

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