ZOKU (カッパノベルス)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 423
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334075859

感想・レビュー・書評

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  • この本自体が「ZOKU」による不安と迷惑行為じゃないかと疑いたくなるよね。
    オチがあるような無いような感じと、ところどころにある遊び心がなんともいえない。
    この心理こそが、作者意図したところであってもあんまり好きじゃないかな。

  • 正体不明。目的不可解。
    彼らはなぜ、「微妙な迷惑」にエネルギーを注ぐのか!?

    犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体〈ZOKU〉と、彼らの悪行を阻止しようとする科学技術禁欲研究所〈TAI〉。その秘密基地は真っ黒なジェット機と真っ白な機関車!
    平穏な日常の裏側では、やられた者が気づかないほどささやかな迷惑行為をめぐって、悪と正義(?)の暗闘が、今日も続いていた!

  • アンチミステリ?

  • お金や時間をかけて悪戯をする悪の組織と、それをとめようとする正義の組織。しかしてその実態は!?何事も楽しければ無駄ではない!人生は楽しむためにあるのだ!テンポがよくってさっくり読めちゃう本です。

  • あんま

  • 本当に「何がしたいわけ?」と言いたくなるけれど、悪くはない。

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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