- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334076948
感想・レビュー・書評
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笑えました^^
内容はどうってことない安楽椅子探偵モノなんだけど
マスターのキャラが私的にツボ
是非仲間にいれてもらいたいです。
ワインとチーズのうんちくも、昔懐かしい話題も
(ちょっと私より年代が上だけど)程よく楽しめます。
東野さんの名作の犯人をぽろっとツッコミにいれちゃうところも
にくいなぁ~
さらっと軽く読めてよかったです。 -
今回はギリシャ神話をテーマにしたミステリ短編集。軽くさくっと読めます。謎解き以外には、ややレトロな昭和の思い出話?も楽しめたり。世代の合う人は懐かしいだろうなあ。
お気に入りは「アリアドネの糸」と「メデューサの呪い」。神話との絡みもあって面白かったです。 -
ワインの話→昭和の話→事件の話→ギリシャ神話。最後に東子さんがワインをのむ。ですね。
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新聞の書評で見てなんとなくよさ気だったので手にとってみた作品。
文章は軽快でテンポよくサクサク読めるし、クスっとくるところを楽しむ感じですかね。
ぶっちゃけ、ミステリーとして捉えるとムムムッってなっちゃうかも。とりあえず、チーズについてのウンチクが一番良かったかな(ぇ -
2015.4.16
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推理の内容はともかくとして。
とにかくワインが飲みたくなるミステリ。
ちょっと珍しいワインとチーズ。そして謎解き。
こんなバーがあったらいいな。
まっ
ちょっとギリシア神話に結びつけるのは強引な感じだっだけど
するすると読みやすかったです。 -
朝日新聞の書評欄で紹介されていたので興味を持ち、読んでみた。
ゆったり、まったりとした雰囲気の中でのピリリと光る推理が気持ちいい。ヤクドシトリオのたわいのない会話がくだらなすぎて笑える。と言うか本の1/3くらいを昔の話に費やしてないか・・・ギリシャ神話を引き合いに出している割に、つながりが薄かったのが残念。
なんとなく続き物かな?と感じたら、すでにシリーズとしていくつか出ていることを後で知る。今度は前作も読んでみたいと思った。