天城峠殺人事件 (光文社文庫)

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著者 : 内田康夫
  • 光文社 (1985年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334702151

天城峠殺人事件 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦の公式第7事件
    公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

  • 比較的短い話だったけど自分的にかなり面白かった!
    まず、被害者が年に一度休みを利用して独り行っていた「社寺巡り」。
    あらかじめ百枚の千社札を持って出て、回った寺社の柱など建物周辺に札を打ち付けてゆき、その札がなくなるまでお参りを続ける・・・というものらしいが、自分はこれを読んで初めて知った。
    四国八十八箇所巡りに似た印象を受けるこの巡礼の旅、何かしら人には言えない、心に罪を持つ人が行う密やかな贖罪の旅であり
    読んでいてふと、「私も巡ってみたい・・・」と思った。
    またこの物語では、私も旅行したことのある伊豆や東北の(先の地震でやられた)岩手、大船渡や陸前高田などの地名が出てきて大層嬉しかった。
    またこの遠く離れた二つの土地(伊豆と岩手)が、千社札によって事件が結びついているのが解ったりして・・・物語の展開もなかなかだった。
    そしてラスト近く、犯人を追い詰めるため、浅見はちょっとした「脅迫者」をやってのける。これがまた、上手い!
    私の想像でしかないのだけど、きっと浅見は岩手地方の方言をかなり上手く喋ったのではないだろうか??

    (毎度のことだが)まったくの朴念仁で頭が固く腰重く、機転の利かない警察、それと対照的に浅見の言うことを一を聞いて忽ち理解する兄陽一郎の慧眼、そしてこの一回りも歳の違う弟に絶対の信頼を寄せる彼の愛情に心温まった。

  • 伊豆市などを舞台とした作品です。

  • 行ったことのないところをどんどん知っていけるシリーズ。
    めずらしく明快。

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