見えない女 (光文社文庫)

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著者 : 島田荘司
  • 光文社 (1989年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334710019

見えない女 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2013.8.7処分

    トラベルミステリー3篇。
    ややネタバレあり↓

    「インドネシアの恋唄」
    見知らぬ会社から急にインドネシア旅行をプレゼントされた学生が、現地で知り合った娼婦の少女と過ごすうちに、なぜか命を狙われる話。
    探偵などは出てこず、後の警察の調べでは〜とネタ明かしが始まる。
    うまい話には裏がある。

    「見えない女」
    フランスを仕事で訪れた主人公が、1人の女性と知り合う。
    暇そうでパトロンもいない様子の女性がなぜか裕福な暮らしをしていて、さらに映画に何本も出ているというが見た覚えのない主人公、という謎。
    当時この職業は日本では未だメジャーではなかったのだろう。

    「一人で食事をする女」
    西ドイツを旅する主人公が、いつも1人で食事をする女性を気に留め、さらに娼婦として街角に立つ姿を見る。
    偶然から女性に城巡りガイドをしてもらうことになったが、全く笑顔を見せなかった女性がルートヴィヒⅡ世の残したノイシュヴァンシュタイン城で1度だけ微笑んだのを見て心惹かれる。
    教養のある女性がなぜ娼婦をしているのか疑問に思いながら別れたが、後日東ベルリン1日観光バスで女性と乗り合わせたことで謎が解ける。
    東西ドイツの切ない恋。

  • 表題作は中編と中編にはさまれた短編。インドネシア・フランス・ドイツを舞台にしたトラベルミステリ3編。風情はありました。

  • ミステリですが、別に殺人事件とかがおきる訳ではなく、各国に旅行した各主人公が各国で各ミステリアスな女性と出会い、各印象的なストーリーが展開され、最後しっかりまとめてくれる、秀作ナリ。
    少し古い作品ですが、ソコは気にならないんで、古本屋の100円コーナーで手軽に手にとって読んでみて欲しいナリ。
    (舞台となる国に詳しい人とかは、多少「この場所は今はアレなんだよ」とかあるかもしれませんが、ミーは海外行った事無いしね。)

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/4577777.html)
    (収録作品)見えない女/一人で食事する女/インドネシアの恋歌

  • 『インドネシアの恋唄』インドネシア旅行中にであった娼婦の少女との恋。切なくて悲しい。
    『見えない女』フランスで知り合った美女。大きな屋敷に一人で住み職業不明。「見えない女」の言葉の意味が良かった(笑)
    『一人で食事をする女』東西ドイツの物語(笑)やはり切ないですね。

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