新戦争論: 平和主義者が戦争をおこす (光文社文庫 こ 11-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334711979

感想・レビュー・書評

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  • 複数の国家が連合する大きな戦争の原因は地球の寒冷化にあると私は考える。この環境史に基づくスケールを超える視点はまだ出てきていない。具体的には食糧とエネルギーを巡る争いであると見なすことができよう。21世紀になった今日においても尚、アメリカの国防戦略は原油を中心に構築されている。中東はその犠牲者である。
    http://sessendo.blogspot.jp/2016/04/blog-post_5.html

  • 帆布が初めて感化された書籍。
    いわゆる平和主義者に胡散臭さを感じていたが,初めて論理的に展開してくれ,目から鱗が落ちる気がした。

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著者プロフィール

1932年、東京生まれ。京都大学理学部数学科卒。大阪大学大学院経済学研究科中退、東京大学大学院法学政治学研究科修了。マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学、ハーバード大学に留学。1972年、東京大学から法学博士号を授与される。2010年没。著書は『ソビエト帝国の崩壊』『韓国の悲劇』『日本人のための経済原論』『日本人のための宗教原論』『戦争と国際法を知らない日本人へ』他多数。渡部昇一氏との共著に『自ら国を潰すのか』『封印の昭和史』がある。

「2023年 『「天皇」の原理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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