琥珀色のダイアリー (光文社文庫)

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著者 : 赤川次郎
  • 光文社 (1992年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334715731

琥珀色のダイアリー (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 杉原爽香、19歳の春。
    大学へと進学し家庭教師のアルバイトを始めた爽香は、このたび
    生徒である中学生・志水多恵を巻き込む事件に遭遇することになってしまいます。

    主人公をはじめここに登場する主要人物たちはみな、一作ごとに一年ずつの
    歳を重ねていくというこのシリーズ。
    15歳で中学三年だった爽香も大学に進学して19歳になり
    この大人一歩手前という微妙な年頃で出会った中学生・多恵の存在は
    爽香にとっては妹のようだったのではないかしら...
    多恵に対しての思いやりや気遣いにはお姉さんぽさが感じられて
    爽香の気持ち自体にも、これまでよりも落ち着きが感じられるように思いました。
    成長したなぁ....^^

    だけど事件にまつわる背景はまたもや濃厚。
    十代のうら若き少女を巻き込んで、濃い~恋話(?笑)がドロドロ炸裂します。
    このなんとも言えぬギャップにまだ慣れきれていない
    はにかみ読者ではありますが(笑)
    爽香の成長と事件への関わり方、全体のストーリーの流れは
    これまでの中でいちばんよかったと感じた19歳の春でした。

  • 爽香、19歳の春の事件。ある社長宅の複雑な家庭環境の中で起こった殺人事件。そんな中でも社長の娘、多恵が前を向いてラストを迎えたのが健気。何も書かれていない日記を本当のお母さんのものと信じ込むことで自分自身を支えていた多恵の姿を想像すると切ない。とてもいい子だし、これからも登場するのかしら。それにしても明男母はイヤだなぁ。明男も爽香も優しいっていうか、あと一歩相手の心のなか踏み込めないっていうか。河村刑事のところは前進しましたね。おめでとう!

  • 多恵の家庭環境が複雑過ぎて、同情しました。最後すべてが分かりますが、ここまで縺れた男女関係も珍しいです。こんな複雑な家庭環境で育っているのに、多恵はかわいらしくて、大好きになりました!!!爽香のような温かい家庭環境で育って欲しかった。今回もまた、爽香の周りでまた殺人事件が起こります。心なしか爽香が大人になったように感じます。明男との関係は進展しているのかしていないのか・・・明男も明男ママも嫌な感じでした。私的には明男と爽香がずっと仲良しでいてくれることを祈っています!ついに次は20歳です!

  • 大学へ進学した爽香は、家計の足しにと中学生・志水多恵の家庭教師を始める。多恵は、父親が長期海外出張で不在中、継母や父の愛人と、三人で生活するという複雑な家庭事情にあった。そして父の帰国とともに事件の幕が開いた!春の別荘地で起こる殺人…爽香はまたも渦中へ。恋のライバルまで登場する絶好調シリーズ第五弾!

  • 会話でストーリーが進んでいくので、読むスピードが速い。
    というか読まされる。

    物語に何となく重厚感は無いのと、時代が違うので物語に自分の心が落とし込めなかった。

    しかし、物語の前後が非常に気になる作品です!

    初、赤川次郎です。

  • 主人公の爽香が、父親は長期海外出張、継母と父の愛人の三人で暮らしているという少女、多恵の家庭教師を始めたところから物語が始まる。
    後半、急展開になって少々せわしないが、本筋の物語の脇でいろいろと違う話も進んでいってなかなかおもしろかったです。

  • 多恵、いい子だね。

  • 爽香シリーズ19歳の春。シリーズ第5弾爽香、十九歳の春―大学へ進学した爽香は、中学生多恵の家庭教師を始める。何か複雑な事情がある家のようだ。そして殺人が…。爽香はまたもや渦中へ!?

  • 爽香も家庭教師とかしちゃって、布子先生と河村刑事もとうとう結婚かー。
    それにしても多恵の家庭が複雑すぎてかわいそう。
    別荘ではエラい面子が集まっちゃってるし、秘書さんとか内田さんがまたさらに引っ掻き回してるし。
    あの子が抱きしめていた日記帳が切ない。
    ところで明男はいつまでヘタレなの?
    明男ママがいい加減うっとうしくなってきた。

  • ■ 1284.
    <読破期間>
    2012/8/9~2012/8/16

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