琥珀色のダイアリー (光文社文庫 あ 1-44)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334715731

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の爽香が、父親は長期海外出張、継母と父の愛人の三人で暮らしているという少女、多恵の家庭教師を始めたところから物語が始まる。
    後半、急展開になって少々せわしないが、本筋の物語の脇でいろいろと違う話も進んでいってなかなかおもしろかったです。

  • 多恵、いい子だね。

  • 爽香シリーズ19歳の春。シリーズ第5弾爽香、十九歳の春―大学へ進学した爽香は、中学生多恵の家庭教師を始める。何か複雑な事情がある家のようだ。そして殺人が…。爽香はまたもや渦中へ!?

  • 爽香も家庭教師とかしちゃって、布子先生と河村刑事もとうとう結婚かー。
    それにしても多恵の家庭が複雑すぎてかわいそう。
    別荘ではエラい面子が集まっちゃってるし、秘書さんとか内田さんがまたさらに引っ掻き回してるし。
    あの子が抱きしめていた日記帳が切ない。
    ところで明男はいつまでヘタレなの?
    明男ママがいい加減うっとうしくなってきた。

  • ■ 1284.
    <読破期間>
    2012/8/9~2012/8/16

  • 杉原爽香の行くところ事件あり。
    明るい前向きの性格が、どこから出て来るのだろう。
    女性の強さをうまく表現していると思う。

    男性陣のふがいなさが、残念。

    家庭教師先の志水多恵が事実上の主人公。
    志水多恵の父,義母,秘書。

    軽井沢の別荘での事件。

  • 赤川次郎で唯一読み続けてるシリーズ。
    ビルドゥングスロマン?

  • 杉原爽、19歳の春。
    大学へ進学した爽香は、
    家計の足しにと中学生・志水多恵の家庭教師を始める。
    多恵は、父親・国明が長期海外出張で不在中、
    継母や父の愛人と、三人で生活するという複雑な家庭事情にあった。
    そして父の帰国とともに事件の幕が開いた。
    春の別荘地で起こる殺人…。爽香はまたも渦中へ。

    恋のライバルまで登場する絶好調シリーズ第5弾。

  • 【解説】 縄田一男

  •  爽香19歳。とうとう河村刑事と安西先生が結婚だ。兄一家はというと大阪へ転勤である。
     爽香は多恵という中学生の家庭教師を始めた。
     多恵の家族が5月の連休に軽井沢旅行に行くといい、爽香まで付いていくことに。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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