- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334718268
感想・レビュー・書評
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短編さくさく!
東野圭吾さんは読後感がいいので安心する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全体的に短編集で読みやすい作品。
タイトルになっている最後の作品は、よく意味がわからず何度か読み返した。
全体的にそういうことかと納得して終わる作品。
ただ、そこで気持ちが完結して余韻が少ない作品が多かったように感じた。
「踊り子」は待遇がそれぞれ真反対な二人で、後味の悪く、心に噛み締めるような内容でこの本の中では1番好きな作品。 -
6:23:50.35
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1985年から1988年の、デビュー間もない頃に発表された作品をまとめた短編集。
初期の作品群なので色々と粗はあるかもしれませんが、様々な試みを作品内に反映させる巧みな手腕は、既に発揮されているように思います。
作品の出来としては、凝った構成の表題作が個人的にはベストなのですが、最も印象に残ったのは「踊り子」です。
それぞれに趣向が凝らされているので、今読んでも十分楽しめるのではないでしょうか。 -
短編集。奇をてらったトリックとかではなく人間心理とミステリを味わう7編。普通に面白かった。
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短編集で期待してなかったけど、どのストーリーもこの短い中で最後に「え!」って驚く結末があって楽しかった!!
最後の話がタイトルになっているだけあって一番驚きの結末なんだけど、ちょっと分かりにくかったかも。 -
面白い。
特に本の題名にもなってる短編がよかった。
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犯人はすぐに分かるが、何故かが分からない。最後の種明かしまで引っ張る構成はさすが。『白い凶器』が一番驚いた。
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東野圭吾さんの作品はあまり今までハマらなかったが、これはどの話も丁度良く余韻が残って好きでした。短編ならではの良さって感じ。