銀座探偵局 (光文社文庫 お 21-3)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334724160

感想・レビュー・書評

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  • シティマガジン編集長の山田一郎と日本有数の大ホテル・チェーンの跡取り息子にて超のつく不良ムウのコンビが活躍する、ちょっと笑えるハードボイルド小説。半魚人が登場する(標本にされた探偵たち)ハードボイルドも珍しいw

  • コミカル。
    設定が 金持ちの息子とシティマガジンの編集長。
    そして、でてくるオンナは 美人ばかり。
    老人が みんな元気。

    これだけで、物語を 生み出していく。

    そうだよね。
    でてくる オンナは とびきりの美人の方が 気持ちがいい。
    そして、老人は 修羅場をくぐってきた だけあって、
    人脈もあり、智慧もある。
    恋だってしちゃうのだ。

    とにかく、どんどん読めて 少し、ニコッとする。
    軽快ですね。筆運びが。

  • 大手ホテルチェーンの跡取り息子とタウン誌編集長の同級生コンビが私立探偵事務所を立ち上げ奇妙な事件にぶち当たる短編連作。

    「新宿鮫」のイメージとは全く違う非常に軽いタッチなので、重厚な探偵ものが苦手の人にはいいかも。

  • バブルの時代を感じさせる。
    主役の二人を好きになれなかったら・・・・。
    あんまり魅力的な登場人物はいないかも。
    女性はみんな美人で老人はみんな元気なのってなんか違和感。
    ミステリ要素はほとんどなし。

  • 2008.12.14 読

  • 大沢さんの探偵モノが読みたくなって買いました。アルバイトアイとテンポが似ていて読みやすかったです。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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