トンデモ美少年の世界: あなたを惑わす危険な人々 (光文社文庫 か 25-1)
- 光文社 (1997年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334724856
作品紹介・あらすじ
美少年、それは優雅で、そして危険な存在である-美少年の成り立ちから、その真実、そして美少年愛好者の知られざる生態まで。「トンデモ本の世界」の著者が解き明かす、トンデモなくあやしい美少年ワールド。三島由紀夫と渋沢龍彦の間にどんな関係が!?「ショタコン」とは、いったい何なのか?一般人をも魅惑する禁断の書、文庫で登場。
感想・レビュー・書評
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興味深い話もあれば、読んでいて疲れる話もあった。
耽美のもともとについて、何度か指摘されていたのが印象的。
美少年の写真は、その手の雑誌や本を読んでると、よく分かるw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
博学な作者の語りが面白くて一気に読めます。世界のやおい事情や古典に見るやおいなど切り口もさまざま。
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JUNEで連載していたコラムをまとめた文庫です。酒井潔と笠井潔に関連性はあるのかどうかが、気になって気になって。大正令嬢ものビアン耽美小説のネタが興味深かったです。前編あれだと消化不良になりそうだけど、一度は読んでみたい。
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古今東西の美少年にまつわる話題のエッセイ。ちょっと過激な内容も有り(笑)だけど、唐沢さんの文章は、面白くて読みやすい!
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面白がる方がまだ向き合っている様にも見え。