医療事故 (光文社文庫 し 16-38)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334730741

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  •  奥多摩で身元不明の焼死体が発見された。手に三方活栓という医療器具を持っていたという特異な様子から、医師で弁護士の朝比奈博士はピンとくるものがあった。この人物は、自分が手がけている医療ミス案件の当事者ではないだろうか?

     結末が最悪。朝比奈や警察が物語中盤まで調べまわって推理も展開するくせに、最後は結局犯人のピロートークでの自白、そして自殺で終了。「予想された結末だった」のなら止めろよ。

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著者プロフィール

志賀貢(しが みつぐ)
北海道出身。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程卒。
臨床医として現在も診療のかたわら、著作活動を続ける。約50年におよぶ臨床医に基づいた著作が多く幅広く読まれている。『臨床医のないしょ話』(幻冬舎)『ポックリ往生の極意』『60歳からの幸せ臨終学』『私はどこで死んだらいいの?』(海竜社)などを刊行。

「2020年 『命を守る「飲む点滴」最強の免疫スープ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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