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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
上巻と違い、下巻はイッキにストーリーが加速していって、色んな話がつながっていき、ラストへ。
終わりは少し寂しいナリ。
能力を持ってしまった人間の悲劇。
人が人を裁くという部分の賛否。(裁判員制度とも繋がるかなぁと、個人的にはね。)
シャクさんは、主人公の強すぎる正義感に関して、首をかしげるようでしたが、ミーはまぁそんなモノかなぁくらいで。
関係無いけど、宮部みゆきは犯罪に対する罰則がゆるいと考えているのでしょうか?
勝手にそう感じたナリ。
(ミーとは考え方が逆だなと、個人的な思い入れから感じただけかもしれませんが...)
★この二人が接触するとどうなるのか、という二人が何組か接近していってドキドキするが、結果は、うーん、まあ、これでよかったんだよね。石津・牧原コンビはよい。
「復讐」について考えさせられた。上巻からの伏線が全然予想できていなくて、結末にはびっくりしたし悲しくなった。
下巻でさらにスケールが広がった気がする。 もし現実に超能力者がいたらって感じをさらに広げたという感じ。 正直上巻の内容をたたみに行くのかと思っていたのでいい意味で裏切られた。 ラストは確かに悲しいけれど、救いが無いわけでもなく、落ちるべきところに落ちたという感じ。 個人的にはあの二人には会話をしてほしかったけど、しなかったからよかったのかもしれない。 超能力というSF要素のある小説だ... 続きを読む »
中学生の時、国語の課題でクラスの前で紹介した本。
今読むとまた違った感想になるんだろうな。
あのころはSF感覚が強かったのかな、情緒的な面もすごかったと思います。
10年近く前に読んで、衝撃的にハマった作品。いま読んでもやっぱり良かったけど、こんなに切なかったっけ?(>_<)
人が人を裁くことを正義と読んでいいのか、考えさせられます。能力を持ってしまったが故の孤独から歯車が狂っていく淳子が悲しく切ないですね。
念力放火能力という超能力を使える主人公。
この主人公のしていることが正義なのか悪なのか解らないと思いました。生まれながらに持ってしまった能力を背負うことは良い方面もあるけどリスクも大きくてその能力と向き合っていく彼女は凄い強い人間だなと思います。
彼女の気持ちを思うと切ないです。何とか幸せになって欲しいと思いました。なんともやりきれない最悪の形の結末でしたが、しみじみとした読後感でした。
この人は超能力ものが一番いい。主人公の孤独さがホントに哀しい。「持てる者」の悲哀を書かせたら、右に出る者なし。
宮部みゆきの中で読んだ初めての超能力モノ。人生を変える犯罪に遭った事がある者としてこのテーマは考えさせられた。法で裁けない者への私刑は許されるのか。。
上下なら上巻の方が面白いかも。物語のオチは好き嫌いがはっきり出ると思うので。私は、悲しかった。
足掛け3ヶ月弱と少し時間が掛かってしまったけど、読み終えました。
念力発火能力と少しSFチックなサスペンスだけど、物語の中にしっかり入りこませてくれる上質な話でした。
せつないラストは胸がぎゅうっとなり、しばらく余韻が残ります。ほんで色々考えさせられます。宮部みゆきの物語の収束のさせ方はほんとすごいね!お勧めの☆4つです。

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