裏店とんぼ: 研ぎ師人情始末 (光文社文庫 い 37-1 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334739300

感想・レビュー・書評

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  • 稲葉先生の新シリーズに突入!
    主人公の正義感をあからさまに描く作品
    普段は研ぎ師。
    実は・・・研ぎ師以外の何物でもない(笑)
    正義感ってえらいもんだ

  • 面白過ぎる。時代小説も、面白いですね。

  • 研ぎ師人情始末シリーズ第1巻人情味溢れる痛快時代活劇。直心影流の使い手・荒金菊之助は、かつて八王子千人同心であったが妻を亡くし今は浪人となり、日当たりの悪い貧乏長屋で研ぎ師をしている。ある日、知り合いの子供の父親が殺された。下手人として凶賊・八雲の千造一味が浮かぶ。菊之助は、従兄弟で南町奉行所の臨時廻り同心・横山秀蔵に協力を求め、賊を追いつめていく。浪人で、研ぎ師を営む主人公・菊之助を中心に丁寧な背景・人物描写で、わかりやすい構成・展開で読みやすい。著者のあとがきが作品に関係なく余計。10/28読了。

  • 旅行にもっていく文庫本ということで図書館で借りました。
    あんまり種類がなくて、まぁいいかと借りたものです。
    でも、以外におもしろかったです。
    菊野助の男気と情のふかさ。
    かっこいいですね。

  • 元武士今研ぎ師、な主人公が、臨時廻り同心で従兄弟の秀蔵と一緒にお江戸の町を走り回るお話。斬ったはったの派手さはないですが、地道に悪へと立ち向かう姿はハードボイルドです。

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著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」(光文社時代小説文庫)、「浪人奉行」(双葉文庫)、「武士の流儀」(文春文庫)などがある。

「2023年 『大河の剣(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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