密室の鍵貸します (光文社文庫)

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著者 : 東川篤哉
  • 光文社 (2006年2月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334740207

密室の鍵貸します (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 伏線の張り方が秀逸。
    デビュー作でこんな新しい手法を確立するなんてすごい。
    読者に話しかけるような神の視点の中に、重大なことを隠すというより正直に触れていて、それを上手くユーモアでボンヤリさせて。よく作れるなー
    このシリーズ読むことに決めました。

  • ドラマを見てて、好きなタイプのミステリーかなーと思って読んでみた。ドラマとは少々違ったキャラクター設定だったため、ちょっと拍子抜けした。

    ただ、作品自体はドラマ同様好きな感じだった。ちょっとニヒルとでもいうのか、神の視点も何やらおちゃらけた語り手であったり。そうした文体が変に冗長にさせず、テンポ良く読み進めることができた。新本格の良さはある意味での冗長さだという評価もあるんじゃないかとは思うんだけども、場合によってはそれが本当に単なる冗長さになってしまうことがあったりもして、個人的にはちょっとリスキーな要素だと感じている中、この作品はそのリスキーさをばっさり乗り越えてきたなぁと思う。

    そういう意味で古典的な?新本格が好きな人は物足りなさを感じるかもしれないけど、自分は好きだなー。続編もしっかり読もうと思う。

  • 本格推理、とのこと。

    確かに、謎解きの段階で、あ、そうなんか、と思った。

    よくよく読めば、伏線的な表現もあり、そう言われればそうだよね、と納得は出来る。

    しかし意外だったな。

  • 烏賊川市シリーズの1作目。このシリーズも久々に読んだが、玉木君を思い出した。いや、雰囲気あるよねえ~

  •  話が少しギャグっぽいところは、東川篤哉の烏賊川市シリーズの特徴かも。
     
     話は、映画会社に就職が決まった大学4年の主人公が、恋人に振られるところから始まる。その恋人はマンションの自室で何者かに殺され、投身自殺を装って窓から死体を遺棄される。
     その事件が起きているころ、主人公は先輩の家で映画を見て、酒をのみ、気付けば風呂に入りに行った先輩が出てこないので、様子を見に行くと、その先輩が刺されて死んでいるのを。先輩の家は鍵がすべてしまっており、密室で、さらには夜通し外でバイクの修理をしていた大家の女性の証言もあって、二重の密室だったことがわかる。
     はたして元カノを殺したのは誰か、先輩を殺したのは誰か。
     とりあえず、あれこれ文句ばかりで自分の立場が見えてない主人公は微妙。
     

  • 「謎解きはディナーの後で」が有名な作家のデビュー作。

    ライトミステリーという感じの軽い感じで読みやすいのだがなんだかもうひとつ物足りない。

    「謎解きは~」の時もそうだったがいまいち好みの作家でははないのかもしれないなあ。

    読みやすくていいんだけどストーリの練り方があと一歩という感じ。

  • 面白くないわけではないけれど…読み進めるのに時間がかかった…。

  • 烏賊川市≒いかがわしいというシャレの架空の市を舞台にした軽いミステリ。密室トリックはなかなか楽しめた。警察と巻き込まれた容疑者がキャラもよく、2つの視点を利用することでテンポよく展開した。

  • ベストセラーのシリーズが肌に合わなかったので避けていたのだが、このシリーズは問題無く軽く読める。ユーモア本格ミステリ、確かに、赤川次郎から軽い作風の奥底に蠢く闇を取り除いたような、あっけらかんとした軽さ。6.5

  • 烏賊川市シリーズの第一弾。
    今までタイミングが悪く書店に置いてなかった作品。
    まさか鵜飼探偵と後の助手である流平がそんな間柄だったとはと驚き半分、探偵の影の薄さにもう半分。
    このときはまだ鵜飼さんのキャラは固まってなかった印象。
    つまらなくはないけど、ユーモアミステリーらしさがあるかと言えば、また首を傾げたくなるような。

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密室の鍵貸します (光文社文庫)の作品紹介

しがない貧乏学生・戸村流平にとって、その日は厄日そのものだった。彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、4階から突き落とされて死亡。その夜、一緒だった先輩も、流平が気づかぬ間に、浴室で刺されて殺されていたのだ!かくして、二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに?ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、面白過ぎるデビュー作。

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