- Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334740528
感想・レビュー・書評
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聡四郎の奮闘は無駄?
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天下泰平さんたしかに、なんなんだったんだろうか。次巻に期待します。たしかに、なんなんだったんだろうか。次巻に期待します。2021/07/09
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いつも通り、良くも悪くも期待通りかな。
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2~5
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★★★☆☆
水城聡四郎の勘定吟味役異聞2作目。前作で追い落としたはずの荻原重秀はともかく、柳沢吉保、紀伊国屋などまだまだ手強い敵方は多い。もっともそうでなければシリーズにならない。本作は表立っては吉原の重鎮三浦屋が相手で、死を恐れぬ吉原の忘八との死闘が繰りひろげられる。最後の廓内での攻防はまさに圧巻で、聡四郎と家士の玄馬が勝つとはわかっていても手に汗を握る。それに比べると前半が少し間延びしているかな。ここをうまく引っぱるはずの紅と聡四郎のからみが残念ながら今ひとつ。紅はもうちょっとうまく書けないか。前作ではまだ魅力あったんだけどここまでくるとはかなり違和感が。紅ファンとしては残念だ。もう少し傍若無人ぶりを抑えてはどうかな。 -
第二弾
前巻未読、しかし問題なく読め、面白い
テンポが速く、一気に読める
新井白石の元、適当に使われながら突き進む
紀伊国屋文左衛門、吉原の亡八衆
そして、柳沢吉保と -
水城聡四郎が闘う黒幕の狙いが見えてくる。これからますます面白くなる予感がするシリーズ第2巻。
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08年2刷本
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徳川家康が免状をとして出したと言われる吉原の営業許可証?、そして吉原からの上納金を巡ってまたもや聡四郎が幕府の謀略に巻き込まれる。
吉原ネタは他のシリーズでも出てくるので馴染みの話が多いが、よくもまあ次々と史実の狭間で色々なストーリーを作れるもの。他のシリーズと微妙に時代設定が違ったりするが、なんかダブりそう。
それに今回もだけど、結構果し合いのシーンが長くてそれはそれで爽快で面白い。闘いになると意外と非情な聡四郎も面白い。 -
勘定吟味役第2弾。
剣の腕がまだ未熟で大丈夫と分かっていても、ハラハラする。
特に玄馬の成長が楽しみ。