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みんなの感想・レビュー・書評
最大瞬間風速70メートル超。観測史上最大級の大型台風が三浦半島を直撃した。電話も電気も不通、陸路も遮断され、孤立したリゾートマンション。猛る風と迸る雨は、十数人の滞在客たちを恐怖と絶望のどん底に突き落としてゆく。そして、空室からは死体が見つかって…。殺人なのか?そして犯人はこの中に!?
観測史上最大級と言われる台風が刻々と迫り来る、あるリゾートマンション。それだけでも最悪なのに、ある部屋から死体が見つかる。
リアルタイムパニック小説。マンション住民たちがそれぞれ大変な状況に陥り、さらに不安な未来が暗示され、手に汗を握る展開。なのにのめりこめなかった。ひとつは、魅力的なキャラクターがみつからなかったこと。この作家さんの作品には、どうしようもないけれども憎めないようなタイプのキャラが出てくることが多いのだけれど、本作は感情移入しようのないようなキャラが多くて、読んでいて腹が立ちました。
最大瞬間風速70メートル超。観測史上最大級の大型台風が三浦半島を直撃した。電話も電気も不通、陸路も遮断され、孤立したリゾートマンション。猛る風と迸る雨は、十数人の滞在客たちを恐怖と絶望のどん底に突き落としてゆく。そして、空室からは死体が見つかって...。殺人なのか?そして犯人はこの中に!?謎とサスペンスに満ちた傑作パニック小説。
観測史上最大級の大型台風が直撃した、三浦半島に建つリゾートマンションに宿泊する人々の物語。
若竹七海さんの話って優しいイメージがあったんだけど、これは違った。
登場人物はそれぞれ、暴風に飛ばされて怪我したり、海に流されたり、火事で大やけどしたり・・・。
驚きや痛いことの連続。
最近、ゲリラ豪雨なんかで死者が出たりしてることもあって、かなりリアルに恐怖を味わえた。
表紙のイラストだけを見ると、ほのぼのした雰囲気さえ感じられますが、内容はハード。台風、火事、殺人鬼とこれでもかというくらい、トラブルが立て続けに発生。最後まで気が抜けない。
秋。
三浦半島の南の剣崎灯台の近くあるリゾートマンション。
住人は、それぞれの日々を過ごしてた。
リゾートマンション「しらぬいハウス」に、台風が近づいて来た。
予報では、三浦半島を通過するはずではなかった。
しかし、台風は観測史上最大級に発達。そして、三浦半島を直撃。
電話も電気も不通、陸路も遮断され、孤立したリゾートマンション「しらぬいハウス」。
荒れ狂う風と雨は、十数人の滞在客たちを恐怖のどん底に落としていく。
そして、空き室から死体が見つかる。
殺人なのか?
十数人の滞在客の中に犯人がいるのか?
若竹七海が送る、パニック&ミステリ小説です。
災害+人災パニックもの。登場人物多すぎる気が。そして削られるのが早い(汗)。極限状態の中で人間の醜い部分がむき出しに。それも殆どの登場人物が、そういう弱さをさらけ出してしまう。面白かったが、この奇禍を生き残った人たちはそれぞれ後味の苦い気持ちを持つことになるだろう。気象の話が小難しくてついていけませんでした。理数わかんねぇ。
火天風神若竹 七海 (2006/08/10)光文社 この商品の詳細を見る 最大瞬間風速70メートル超。観測史上最大級の大型台風が三浦半島を直撃した。電話も電気も不通、陸路も遮断され、孤立したリゾートマンション。猛る風と迸る雨は、十数人の滞在客たちを恐怖と絶望のどん底に突き落としてゆく。そして、空室からは死体が見つかって…。殺人なのか?そして犯人はこの中に!?謎とサスペンスに満ちた傑作パニック小... 続きを読む »
2時間ドラマが4時間ドラマになった感じ。登場人物が多く、主に2本柱で起こる事件とその裏で起こってる事件が交錯して、読み応えはあり。台風による密室状態が誘発する人間の心理状態が上手く描かれており、おもしろい。また「台風」の薀蓄が章毎にはさまれており、マメ知識もゲット(笑)。ちなみにリゾートマンションに嵐という設定が「ヴィラ・マグノリアの殺人」のよう。
「火は、消せる。あきらめるには早すぎる」「畜生、開け。どうして開かないんだ」「生きてるの、
返事して、お願い」「誰か、助けて…誰か」。最大瞬間風速88メートル、未曾有の大型台風が
上陸したその夜、風が、炎が、そして管理人の男が、リゾートマンションの宿泊客を襲う。
一夜のドラマを描く驚天動地のパニックサスペンス
表紙は何だか可愛らしい装丁なのに、中身はとっても怖かったです!ミステリ要素も無きにしも非ず、なのですが何より怖かったのは、やはり自然の脅威と人間という生き物そのもの。台風が近付いて来ると妙にワクワクしたものですが、この本を読んで、ちょっと…いや、かなり考えが変わったというか…台風に直撃されたことが無いから、そんなことを言えてたんだなぁ、と。自然の脅威を目の前にして人間とは何とちっぽけな存在なのか、と改めて感じさせられました。反省。
たくさんの人物が登場しますが、話は決してややこしくならず、サクサクと読み進められます。むしろ続きが気になって気になって止められません。
しかし台風に火事に死体に…一度にここまで非常事態が重なるなんて、もう不運としか言いようが無いですね。でも、こんな時こそ人間の本性が現れるのかも。
ちょうど日本列島に台風が接近しているときに読んだので、まじ怖かった。若竹七海の作品は、身もふたもない奴らの図々しくていや〜な感じもたまらない。

大型台風が襲来した中で主にリゾートマンションが
舞台のパニック小説。
色々な背景がある登場人物達を描いていて、
あちこちに話が飛ぶのでなかなか落ち着かないけど、
ある意味それが緊張感が出てよか...





